お静まり

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なにやら心の中が納得できない感や焦りでざわついているので、とりあえずその主因の一つである Fedora 15 / Gnome 3 に関する納得いかない感を解消するために、問題を整理してみたい。

根本的な原因は、Fedora の「実験的かつ先進的なディストリビューション」という心情をうっかり忘れていた所にある。なにしろ Fedora 14 は出来が良かったのか、たまたま使っているマシンと相性が良かったのか、なんの問題もなくさくさくとインストールできて動いてくれた。Fedora 12 でも苦労した記憶がないから、Fedora は堅実に動くディストリビューションであるような気がしてしまった。そうしてみると、15 は久々に Fedora らしいディストリビューションということになろうか。そして問題はまさしく各種 Linux ディストリビューションの中もでも「先進的に」導入されたウィンドウシステムマネージャ、 Gnome 3 なのである。

導入したシステムのうち一つは、ATI Radeon HD3650 を用いたマシンで、もう一つは Intel Atom D510 の内臓 GPU を使ったマシンだ。よりによってこの2台ともうまく動いてくれない。

まず、HD3650 のマシンだが、AMD 9850 クアッドコア CPU を GIGABYTE GA-MA-78G-DS3H マザーボードにのっけてめずらしく Radeon HD3650 まで乗っけたという豪華なマシンだ。このマシンでは、Gnome 3 はフォールバックモードで動作し、肝心の Gnome Shell は動作しないもののなんとか実用に耐える。

Intel D510MO マザーボードとオンボード CPU である Atom D510 を使用したマシンの方も、フォールバックモードで動作するのだが、どうしたものかログインダイアログが表示されなかったり、なんとか表示されてログインしてもデスクトップの背景の表示のみでいかなるメニューもないという惨状を呈してくれる。こちらは全く使用不能だ。

まだ確実な資料には行きあたっていないのだが、どうやらよりによってこの二つのシステムとも Gnome3 の動作対象になっていない可能性がある。D510MO なんて Gnome2 の Compiz がちゃんと動いていたのにどうしたことか。MA 3150 GPU へのサポートが甘かったのだろうか。

悩んでいるのはここから先だ。

  1. なにがなんでも Fedora15 デスクトップを動かす
  2. とりあえず 14 に戻す

もっといっぱい選択肢があったような気もするのだが、結局この二つか。開発マシンを必要としているのは事実なんだがこのまま 15/Gnome 3 から撤退するのも癪だし。期限をきって xorg.conf いじり限定で Gnome3 に挑戦し、ダメなら 14に戻すというのが現実的か。16がでるのはしばらく先だし。


作成: 2011-07-27 11:03:03.0更新: 2011-07-27 11:03:03.0
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