最後のグチョパの日常

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そもそも「グチョパの日常」というタイトルを掲げて話題にしたかったのは「日常」と「あずまんが大王」の関係ではなく、「グチョパ」問題だったのであった。

グチョパ

アニメ「日常」で、登場人物「東雲なの」と「はかせ」による「最初はグー、その次パー、グチョパはなしよ、ジャンケンポン」という戯歌が登場する。おそらく民放の放送時にはアイキャッチだったのではないかと思われる短いカットだ。しばらくの間、この戯歌の「グチョパ」の部分が聞き取れなかった。

私自身の解釈は「ズルこはなしよ」であったが、どうも違う。妻に何といっているか問うと、「アイコはなしよ」ではないかというのだが、それも納得できない。インターネットで「最初はグー、その次パー」で検索すると、「グチョパはなしよ」だそうで、たしかにそう言っているようだ。問題は「グチョパ」とは何か、である。

これもネットで検索すると、「グー・チョキ・パーのすべてを兼ね備えたジャンケンの種類」で、親指・人さし指・中指を広げ、薬指・小指を畳んだカタチだそうだ。親指・小指がグー、人さし指・中指がチョキ、親指・人さし指・中指がパーとして機能し、無敵であると同時に勝つこともできない単独アイコというか出せば必ずアイコに持ち込める手である。そういえば遥かなる昔の子供の頃「第4のジャンケンのカタチ」として存在し、そして「結局使えない手」として消えていったおぼろげな記憶がある。どうやらそれに「グチョパ」なる名前がついたらしい。

妻もグチョパを知らなかったので、最近命名されたのかもしれない。あるいは地域的な問題なのかもしれない。それにしても、無敵にして無能で、結局使えないあのカタチに名前がある今日この頃なのかと感心した次第である。


作成: 2012-02-05 02:57:02.0更新: 2012-02-06 10:17:24.0
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