Fedora16 を導入した

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msi U100 に Fedora 16 をようやく導入した。導入に当たって、intel Atom プロセッサが入っているんだから 64bit 版でいけるはず、と思ったのが大間違いであった。 U100 に入っている Atom N270 は 32bit プロセッサだったのだ。結局のところ、32bit 版のダウンロードからやりなおすことになった。

U100 のような "ネットブック" には GNOME 3 は相性よく、全画面モードの Firefox と組み合わせるとまるでウィンドウシステム抜きのウェブブラウザ専用のハードウェアにすら見える。携帯系の小型画面に対応するということは、机上概念のウィンドウシステムを破棄してたんなるフルスクリーンとタスクスイッチャによる切り替えに「退行」することなんじゃないだろうか。タブレットやネットブックならともかく、デスクトップでハードな仕事をするマシンには向いていない。「ハードな仕事」といっても、例えば複数のドキュメント間でのコピー&貼り付け程度のことだ。タスクスイッチャだけでやろうとすると、どのタスクからどのタスクへコピー&貼り付けするのかを短期記憶する必要があり、直感性を損なう。大した手間じゃないのだが、大したことない手間を補うのがウィンドウシステムの「売り」ではなかったか。

それはそうと、intel Atom の「64bit対応」ってのは何なんだろう。Atom D510 で x86_64 版の Fedora がさくさく動くのだから、AMD64 命令セットには対応しているわけだ。ならば 64bit CPU なのではないか。intel 8088 は外部のデータバスが 8bit でプロセッサ内の処理は 16bit で 16bit CPU と称していたわけだが、これと似たような事情があるんだろうか。そもそもレジスタは何ビットなんだ。8088 は実は 8bit CPU なのに高性能に見せかけるために「なんちゃって16bit」だったのだが、Atom は高性能を隠蔽するための「なんちゃって 32bit」なのだろうか。簡単に調べられそうなのだが、苦労している。


作成: 2012-02-22 15:33:06.0更新: 2012-02-22 15:33:06.0
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