3D映画

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昨晩は家族にわがままを言って STAR WARS Episode I の3D版を見てきた。近所のシネコンでは今週いっぱいの公開で、ようやく濃密期を過ぎた仕事を半日ぐらいの休んで見る気満々だったのだが、夕方からの公開しかなかったのだ。

21世紀の 3D 眼鏡

そんなわけで21世紀初の 3D 体験は本来 3D として撮られたものではない映画になった。そのせいかこれが最新技術を駆使した 3Dの限界なのか、無理やり3D化した映画故の不自然さなのかわからんな、と思いつつそれなりに堪能してきた。もっとも楽しみにしていたドロイド指令母船との宇宙戦の場面は、3Dならではの効果を云々する以前に手に汗握る面白さであった。もしかするとスピーディな展開では 3D は意味がなくなってしまうのではなかろうか。まあいずれ最初から3Dとして製作された映画も見て確かめたい。

20世紀には「東映まんが祭り」の「仮面の忍者赤影」の3D映画を見たことがある。当時のことなので、赤青セロファンの眼鏡で、これが主人公「赤影」の仮面を模したもの(紙製)だった。当然それで全編を 3D にするのはどうか、というわけで怪獣の暴れる見せ場だけ立体上映するパートタイム 3D。子供向けの映画だから、3Dパートに移る前に眼鏡をかけろ、という指示が出る。それが「眼鏡のマークが出たら眼鏡をかけろ」と予告されていて、そのマークが出るのを待ち構えて肝心の映画そのものはてんで見ておらず,「怪獣が飛び出してくる」というふれこみだったが当然それほどの効果もなく、といろいろと残念だった記憶がある。

21世紀のフルカラー3Dはもちろん残念なんてことはない。しかしながらこれからの映画が 3D でなくてはならないというほどエポックメイキングなわけでもないと思う。「3Dでなくてはならない(must be)」ではなく「3Dであってもよい(may be)」というところか。


作成: 2012-04-11 22:38:26.0更新: 2012-04-12 17:16:14.0
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