1997年のカメラ事情

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15年ぶりの復活を果たした Nikon F50 (と書いてからこの歳月の長さを思って軽い眩暈が)。15年後の現在、2012年からみるとなぜこの時期に光化学式一眼レフかという疑問が湧く。

「デジカメ」普及の原点は1994年末発売のの CASIO QV-10 で、これが売れたのでその後の展開につながった。1997年といえばそれから3年、解像度他の基本性能や利便性は増しつつも、まだ光化学式に対してはキッチュであったころだ。そう、まだこのころは光化学式コンパクトカメラに対してすら「まがい物」であったのだ。ただし、ほんの2〜3年後には (解像度はともかく、利便性で) 追いつき、消費者向けデジタル一眼の登場は2003年の「キヤノン EOS Kiss デジタル」となる。1997年に写真を撮ろうと思ったら、光化学式カメラという選択は不思議でも何でもなかったのだ。

では、何を撮ろうと思ってこんな重厚長大なズームシステムを購入したのだろうか。


作成: 2012-04-28 12:57:22.0更新: 2012-05-02 14:46:56.0
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