lenovo U310 に Windows 7 再び

<< 戻る   トップ >>

lenovo U310 ゴム足を取る
分解のためにゴム足をとる。筐体に傷をつけやすいので注意しなくてはならない。その下にネジがあり、これを外すと裏蓋を外すことができる。ちなみに、右下のネジには lenovo の封印があり、おそらくこの個体は保証対象外となったはずだ。
lenovo U310 モロ出しの恥ずかしい写真
ネジ4本外してヒンジ側から決意をもってバリバリと剥がすと簡単に裏側がとれる。
無線LAN ボード BCM94313HMGB(左) と SAMSUNG 内蔵SSD(32GB) 無線LAN ボード BCM94313HMGB(左) と SAMSUNG 内蔵SSD(32GB)。この時点では右のボードが内蔵 SSD という確証はなかった。
SUMSUNG 内蔵SSD (32GB) のアップ
SUMSUNG 内蔵SSD (32GB) のアップ。Fedora はこれだけで動いている。快速。

再び Lenovo IdeaPad U310 をいじってみることにする。とりあえず困っていたのが、BIOS メニューを呼び出せないというトラブルだ。それ以外に BIOS アップデートや確認したいこともあったので、とりあえず Windows 7 を復旧してみた。

【BIOS】

単に Windows 7 を復旧しただけでは BIOS メニューを呼び出せないというトラブルは解消しなかったので、BIOS アップデートを強行した。幸いアップデートはうまくいったようで 2013年1月3日リリースの 65CN21WW になり、BIOS メニューも復活した。何が起きたのだろう。

【HDMI 接続】

まずは一番マイナーな問題から。Fedora 17 使用中に、外部 HDMI ディスプレイを接続してみたところ、ディスプレイは認識しているのだが肝心のシグナルが出ない、という問題が発生した。Windows 7 ではどうだろうか。

ううむ。何の問題もなく動作する。どうやらホットキーを押すとハードウェアや BIOS レベルのシンプルな切り替えではなく、Windows のプログラムが動作するらしい。もしかすると Linux で動作しないということになるかもしれない。あるいは、インテルで Linux 向けのドライバを配布しているだろうか。

【Bluetooth】

Bluetooth も変な感じだったので、試したみたら動作している。Bluetooth も Broadcom の BCM94313HMGB が司っているはずなので、Fedora で動かないのも宜(むべ)なるかな、というところなのだが。

【ドライブ構成】

SSD (32ギガバイト) と HDD (500ギガバイト) が内蔵されている。SSD がディスク0、HDD がディスク1 に笑い当てられている。HDD はRAID構成となっている。

Disk 0 (SSD/32GB) 割り当て合計 29.83GB
D:200MBNTFSプライマリ + アクティブ
F:10GBNTFSプライマリ
G:19GBNTFSプライマリ “LENOVO_PART”
DISK 1(HDD/500GB) 割り当て合計 465.76GB
 200MBNTFSプライマリ + システム + アクティブ
C:420.56GBNTFSプライマリ + ブート + ページファイル + クラッシュダンプ
E:25.66GBNTFS論理ドライブ
 19.34GBCompaq diagnosticsOEMパーティション

C: には伝統的な Windows システムがインストールされている。D: は MFGSTAT フォルダのみがあり、One Key Recovery 関連のファイルではないかと想定される。E: には Drivers フォルダのみがあり、U310 で使用されているデバイスドライバのアーカイブになっている。使用率が 100% の F: ドライブには、Program Files や Users、Windows ディレクトリなどもある。しかし C: ドライブとは異なっていて、もしかすると One Key Recovery を動作させるのに必要なミニマム Windows システムのドライブなのではなかろうか。あるいはその役割は G: が担っているのだろうか。

いずれにせよ、SSD がなくとも WIndows 7 は動きそうな気がするのだが。そうなれば、必要な時に 500GB HDD を装填すれば Windows 7 を利用できる環境が整う。

【この状況で HDD を失ったらどうなるか】

起動しなくなるのは当然として、問題は BIOS メニューがどうなるかというところだ。

試みたところ、一瞬 SSD からの起動する努力をしたようだが、無理と悟って起動ディスクの選択メニューに走った。BIOS メニューは普通に (Fn+F2) で起動した。

HDDを接続して起動したところ、無事 WIndows 7 は起動した。何をあたりまえのことを、と思うかもしれないが、IBM の場合中身をいじったら「H/W 構成替わったよ。いいの?」とか「構成が替わったから起動しない」と言い出さないとも限らないのだ。

【SSDを失ったらどうなるか】

たぶん何食わぬ顔をして Windows 7 が起動してくるだろうと思ったが、予想通りであった。lenovo BIOS は何も文句をいわなかったが、Windows 7 は、おそらく高速化関連で使っていた SSD の喪失により構成変更のための 再起動を要求したが、それだけのことで問題なく稼働する。

また、SSD 欠落でも BIOS メニューに問題はない。結局、あの BIOS メニュー使用不可という状況は何だったのだろう。

【Intel Centrino Advanced-N6235は動くか】

BIOS がバージョンアップしたので、一縷の望みを託して N6235 の動作をチェックする。

だめだった。


作成: 2013-01-18 11:34:17.0更新: 2013-01-21 21:48:04.0
http://museo-anonimo.jp/nanban/?id=1161,http://museo-anonimo.jp/nanban/tr/1161