コロムビア/デンオン/DENON

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DENON D-MD11 / DENON SC-A555SA / SONY DVP-F11

今朝 NHK FM を聞きながら出勤したら、サン・サーンスの三番を放送していた。フランス国立管弦楽団、指揮は小澤征爾でオルガンはフィリップ・ルフェーブル。正確には、交響曲第3番の第2楽章である。オルガンが突入してきたところで「おぉぉっ」と訳のわからない喜びの声を上げていた。低音もよく録れているようだ、と演奏ではなく音響にこだわってしまうのが元オーディオマニアの悲しい性だ。録れているようでも所詮運転中のカーオーディオ、しかもメーカーのお仕着せスピーカーだ。せめてもう少しまともなシステムで鳴らしてみたい。

家のオーディオシステムは DENON D-MD11 という20世紀のミニコンポの CD/MDレシーバを中核に、同じくDENON SC-A555SA スピーカを奢ったものだ。レシーバ部はともかく、CD はずいぶん前から不調で、SONY DVP-F11 DVD プレイヤーをつなげて使っていたのだが、今度は AUX 入力が左チャンネルがダウンした。ご丁寧にも光 Digital も RCA ピンコネクタも同じ症状である。音源セレクタまわりのどこかに不具合があるようで、さすがに寿命なんであろう。

そんなわけで、もしもお気に入りの DENON ブランドで買い換えるとするとどれがよいか、調べてみた。SC-A555SA は逸品であるからスピーカーはいらない。そうなると、RCD-M39 CDレシーバあたりが手頃だ。同じく DENON で RCD-N8 というネットワーク機能のバケモノのような機種もあるが、iPod と USB メモリが再生できればよいだろう。それにしても希望小売価格 ¥44,940は安くはないな、と思って実売価格を調べてみると、Amazon で ¥22,103 で買える。それなら誕生日に自分にご褒美ってことでどうか。あるいは、形式的ではあるが息子達からのプレゼントとして受け取るのも悪くはない。

DENONは今では「デノン」と読むことになっているらしい。しかしオーディオを趣味としていた昭和にはデンオンであったし、そもそもデンオンのファンであるのは子供の頃家にあったデンオンの前身・コロムビアブランドの「ステレオ」への記憶と郷愁が原点となっている。子供たちへもこのコロムビア/デンオン/DENON の音の記憶を連綿と伝えていくとしよう。


作成: 2013-02-06 16:03:52.0更新: 2013-02-07 22:06:30.0
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