JSF 2.0

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ひさしぶりに洋書で苦しむのも楽しいかもしれない。

ようやく川崎克巳「Apache MyFaces による JSF 入門」(2007) を読み終えた。JSF 取扱いのスタート地点にようやく立ったというところか。次は JSF 2.x の文献をちょっと読むことにする。

寺田佳央 「JSF 2.0 の詳細について」(2012年8月24日) を読んだ。残念なことに未完ではあるのだが、JSF 1.0 からだいぶ変更されたことがわかってた。JSF は JSP の延長線上にあるフレームワークと思っていたが、2.0 ではもはや JSP ではなく facelets の利用が推奨されている。これには驚いた。また、Java アノテーションは想像以上に重要なものになっているようだ。XML による設定ファイル faces-config.xml は極力用いないで、そこで設定されていたものはアノテーションで Java ソースファイルに直接記述することができるようになっている。XML ファイルによる設定は大規模になると複雑怪奇になって「XML地獄」という言葉まであるそうだから、XML による設定を必要最低限のものにしようとしているのだろう。その faces-config.xml に設定しなくてはならないのがリソース (properties ファイルなど) だ。これも JSP / facelet に <f:loadbundle> タグを使ってページごとに設定するのは非推奨となった (ページごとにリソースを読み込むのはパフォーマンスが悪いのだそうだ)。

アノテーションに関連して、JPA と CDI を学ばなくてはならないようだ。JPA は Java Persistence API の略。"persistence" は「頑固」という訳もあるが、業界用語としては永続性と訳すらしい。データベースの表や、フィールドの属性などを「注釈」できる仕様らしい。CDI は Contexts and Dependency Injection の略。文脈的な依存性の注入とはなにごとだ。クラス同士の依存性を極力排除し、いよいよクラス同士を協働させる段階で排除した依存性を「注入」する、ということのようなのだが、詳細はこれから勉強だ。

facelets テンプレート機能については同じ筆者の「JSF 2.0 の新機能概要とFacelets テンプレートのご紹介」で解説されているそうだ。また、java.net というサイトがかつての java.sunl.com の後継となっているようだ。これからぼちぼちと見ていきたい。

その他、POJO という略語が出てきた。Four letter word なので一瞬嫌な予感もしたのだが、"Plain Old Java Object" の略で卑猥な意味やネガティブな言葉ではない。"KISS" な Java ということらしい。

追加・次のサイトも読むことにする。


作成: 2013-02-19 09:56:49.0更新: 2013-02-19 17:22:46.0
http://museo-anonimo.jp/nanban/?id=1183,http://museo-anonimo.jp/nanban/tr/1183