Beginning Java EE 6 Platform with GlassFish 3

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Java Enterprise Edition を学に当たって使用している「教科書」が Antonio Goncalves 著 "Beginning Java EE 6 Platform with GlassFish 3" である。監訳者が 日本オラクルというところに引っかかるものがあってなかなか手を出さずにいたのだが、良書である。下手をするとオラクルべったりの気持ち悪い内容なのではないか、と危惧したのだが、取り扱っている RDMS は MySQL でも Oracle でもなく Derby であり、GlassFish 以外のアプリケーションサーバも公平に取り扱っている。オラクルの走狗ではなく Sun Microsystems の生き残りが書いたものと考えればよいだろう。

全部で15章から構成されているが、3〜4章でひとまとりまりとなり、永続化・ビジネスロジック・プレゼンテーション・相互運用の4部構成となっている。ビジネスロジックの途中まで読んだのだが、よくまとまっていて頭にすうっと入ってくる。例えば、今までどうして Enterprise Java Bean なるものが必要なのか、上っ面を「学習」できても納得ができないでいた。なるほど、業務用のプログラムでは堅牢な容器 (コンテナ) が必要で、その中で動くプログラムの規格として EJB なのか (このように簡単に記述しようとすると上っ面をなでた表現になってしまう)。

どうやら Java EE のサブセットである Web プロファイルを用いればおもしろそうなシステムが組めそうなことがわかってきたので、はやく全体像を把握した上で手を動かしたいものだ。


作成: 2013-05-22 09:48:06.0更新: 2013-05-22 09:48:06.0
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