Cypress 計画完了

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我が家のワイレスネットワークの最果ての地、ダイニングの接続を改善するために計画された "Cypress"。Cypress はゴッホの「糸杉と星の見える道」の糸杉から採られた計画名称だ。当初の計画では妻の書斎とダイニングを「情報配管」を通した有線ネットワークでつなぐ計画だったが、情報配管にUTPケーブルを通すことが難工事で、せっかくのガイドワイヤーをぶった切ってしまったりして頓挫していた。ならばいっそアクセスポイントを強化してしまえ、とBUFFALO ブランドの無線ルータ WZR-900DHP を導入した。それでうまくいけば Cypress 計画は断念された、という取扱いになるのだが、これが芳しくなかったのだ。しかし、WZR-900DHP では次の手があった。「無線中継機」として運用可能なのである。

もともとの Cypress 計画では有線 LAN を敷設してアクセスポイントを設置するつもりだったから、無線中継は Cypress の無線化と見なせなくもない。結局アクセスポイントに日和ったはずが糸杉と星の道 (ただし無線) に戻ったのである。そうなると親機ー子機(中継機) 間を確実に IEEE 802.11n でつなげたいとか欲も出てくる。そんなわけで KDDI から賜った無線LAN内蔵型ホームゲートウェイ NEC Aterm BL900HW の設定から見直すことになったのである。そもそも、この機器で、2.4GHz 帯と 5GHz 帯それぞれに二つのセキュリティシステムが割り当てられていることは知っていたものの、明示的に 802.11n をどうするか、という設定はなかったのだ。マニュアルを読んでみると、5GHz 帯が使用可能で、WPA/WPA2-PSK(AES) が有効な設定になっていれば802.11n が稼働するらしい。SSID 名や暗号化キーを再設定し、PC側でリンク速度 135MHzとなっていることから 802.11n の接続を確認した。

次にWZR-900DHPの無線中継設定に移る。まず、firmware のアップデートという地道な作業から始め、「親機」の SSID / 暗号化キーを設定して完了。そして接続を確認すると、きっちりと 802.11n / 135MHz で接続されている。すこぶる快調である。


作成: 2013-11-23 19:55:43.0更新: 2013-11-23 21:29:02.0
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