ボタン付けをする

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au/SONY SOL24 は画面の大きさが 6.4インチという巨大スマートフォンで、ファブレットに分類される。ネックストラップはつけたものの、これはあくまで落下対策なのであって、「携帯時」にどうするかというのは悩ましくも楽しい問題である。それでも夏季を除いてはとりあえずジャケットの内ボケットでよいだろう。

しかしながら、スーツにしろブレザーにしろジャケットというものを着る習慣があまり無いもので、しばらくはダウンコートの内ボケットで代用していたのだが、これはやはり支障が多い。とり急ぎスーツをクリーニングに出して、職場に置きっぱなしの三ボタンスーツのジャケットを用いることにした (諸般の事情によりスラックスは破棄)。服としてジャケットが必要なわけではなく、スマートフォンの装着用品としてジャケットを羽織ることになんだか本末転倒感が蟠るが、それはそういうものとして割りきって、問題はジャッケトに小難があることであった。

三ボタンの真ん中のボタンの糸がほつれて取れかかっているのである。ここ2年ほどは適当にごまかしてきたが、SOL24ホルダーとして複数のスーツ/ジャケットをローテーションするとなると、きちんと直しておいたほうが良い。問題は「ボタン付け」をするのが久々ということだ。いや、「久々」なんて生易しいものではなく、おそらく最後のボタン付けは最初のボタン付けであった小学校の家庭科のはずだ。実に40年ぶりである。ちなみに中学校では家庭科は「理論上、技術に替えて選択可」な世代なので確実に小学校以来なのである。この40年間、基本的にボタンがとれたらとれたでそのままにして生きてきたのであった。一瞬目眩など感じつつ、まずはソーイングキットの調達に走る。その後職場で眠っていたソーイングキットが発見されることになるが、キットの所持が定かでないほど裁縫に無縁な日々を過ごしてきたのであった。

「ボタンの穴に糸を通して生地に通す。これを任意の回数繰り返し、最後にボタン・生地間の糸の束をぐるぐる巻きにしたのち糸を結ぶ」というのが朧げに覚えていたボタン付けの手順である。間違いも多いが、40年ぶりにしては上出来な記憶ではなかろうか。もちろん怪しいことはわかっていたので、ネットで検索して万全を期した。ボタン裏は悲惨な状況ではあるが、幸い裏であるし、施工後5日間たっても実用に耐えているところを見ると、まあ上出来だったのではなかろうか。

今回いろいろ調べていてわかったのだが、段返しの三ボタンスーツのジャケットは、第2ボタンのみを掛けるのが正しいのだそうだ。今回つけなしたボタンがその一番負荷がかかるボタンなので、どうなるのか、今後の経過が楽しみだ。

第1ボタンと第2ボタン 悲惨な施術痕

作成: 2014-02-08 08:50:20.0更新: 2014-02-10 20:47:59.0
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