renoir の系譜

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再び倒れた museo-anonimo.jp の復旧作業がようやく完了した。正確には、museo-anonimo.jp/nanban/ の復旧である。localdomain では museo-anonimo.jp には renoir という名前が与えられてきた。

自宅のホスト名に画家の名前を使っており、主力クライアントが ingres (アングル)、サーバが renoir (ルノワール) と名付けられてきた。renoir と名付けられたサーバは4代目になる。サーバとして運用される以前に、Fujitsu LIFEBOOK など、この名前が与えられていた PC が存在していた可能性もある。しかし、サーバとしての renoir の歴史は定かであるので、その系譜を追ってみよう

歴代 renoir 揃い踏み

renoir I (2005年12月〜2008年5月)

初代 renoir は TOSHIBA Dynabook SS S4/275PNHW (2002年) であった。当時としては画期的な薄型・軽量のノートPCであった。プロセッサは Pentium III 750MHz のモバイル版とある。renoir という名前でクライアントとして使用していたが、サーバにコンバートした。ノートPCをサーバにするなんてミスマッチのようにも思えたのだが、バックアップ電源もついていてマウス・キーボードはもちろんディスプレイまで一体、というのは意外と便利なのであった。

renoir II (2008年5月〜2015年末)

二代目は、AOpen MP945VDベアボーンキットである。おそらく Core Duo プロセッサを載せたはずだ。2007年5月にクライアント ingres II として導入され、1年後には renoir II となっている。2015年末まで運用され、CPU冷却ファンの故障にて運用停止。ファンの交換を試みるも、ベアボーンの特殊性のため調達困難で、運用断念。7年余りに渡ってサーバを務めた名機であった。合掌。

renoir III (2017年3月〜2017年12月)

なぜか代替機を用意することなく、まる1年と数ヶ月が経過した。その間 Ameba blog に臨時のブログを開設して、ようやく renoir を復活させる気になったのが今年(2017年) 3月であった。ハードウェアはもはやノートPCですらなく、8インチダブレット、Lenovo ThinkPad8 である。プロセッサは Atom で、32bit UEFI に翻弄されたりもしたのだが、64bit Fedora Linux を載せられて、けなげに稼働していた。「再び倒れた」の12月で、電源の不具合ではないかと思われる。バックアップデータはなかったのだが、幸いにも短い運用期間に投稿した記事は二つぐらいだった。無線LAN接続のタブレットでも立派にサーバが努まる事を実証した。短命だったのがタブレットという製品フォーマットのせいだったのか、個体の寿命の問題だったのかはわからない。

renoir IV (2017年12月〜)

四代目は、ふたたび Dynabook を使うことになった。TOSHIBA Dynabook Satellite B451/E は 2012年6月調達。ingres V として半年程働いたのち、仕事場へ。11月に HDD クラッシュする事故を起こし、修復待ち中に renoir III が壊れたので、renoir IV として復活することになった。プロセッサは Celeron 1.60GHz だが、メモリ 8GBytes のため 5年前のマシンとは思えない。もはやパソコンはプロセッサ性能で陳腐化する時代じゃなくなったようだ。


作成: 2017-12-31 16:14:32.0更新: 2017-12-31 23:02:30.0
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