自転車を買うことにした

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長男の自転車から補助輪を外す

長男のはじめての夏休みは自転車の猛練習をした夏休みとして記憶されたことだろう。傍から見ると「猛」はつかないのだが、少なくとも本人にはハードだったはずだ。

いきなり補助輪をはずしてのスパルタ練習では埒が開かない。ウェブを参考にして、まずはペダルを外して押して歩くことから始めた。押して歩くだけでも、倒しては泣きそうになりながら起こしていたのだから、ここからのスタートでよかったのだ。自転車そのものになれてくると、安定して押して歩けるようになった。この押し歩きに5日間ぐらいかけただろうか。次の課題は「またがって歩く」である。倒れたりすることはあまりなかったのだが、慎重な性格のせいか、はたまた体力不足のためかスピードが出ない。またがって地面を蹴って前進しているうちにバランス感覚が身につく、というのがこの課題の狙いである。その域に達するのには10日ぐらいかかっただろうか。ようやくペダル再装着で補助輪なしで自転車が乗れるようになったのである。

このような惨憺たる苦労をした長男に比べて、平時より補助輪つき自転車で疾走しまくっていた次男は、予想通り補助輪なし走行を一瞬で修得した。自転車を保持してもらって、ペダルに両足を載せてから軽く押してもらうと何の問題もなく乗りこなした。保持を必要としたのはわずか2回で、そのあとは自力でスタートして足をペダルに「離陸」できるようになってしまった。長男が押し歩きを始めたその日のことである。

長男については、やや大きく重すぎる自転車と体力不足のおかげで何とか走って追いかけ・追いつけるスピードしか出ない(今のところ)。問題は次男で、体力があり待っているところに補助輪という抵抗装置がなくなったわけだから、走って追いかけることはほぼ不可能である。いうまでもなく、自動車では自転車の動きをフォローしきれないケースもあるわけで、自転車で暴走する次男を追跡できるのは自転車である。我が家の大人用の自転車としては、妻の折り畳み自転車がある。最近はほとんど私が乗っているものの、次男の追跡・補足をする にはいずれ役不足となるだろう。

そんなわけで、次男 Pursuiter として、ひさしぶりに自転車を買うことにした。


作成: 2016-10-12 09:12:43.0更新: 2017-04-19 07:55:18.0
http://museo-anonimo.jp/nanban/?id=1302,http://museo-anonimo.jp/nanban/tr/1302