あさひ OFFICE PRESS

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自転車で機動する次男を追撃するために、自転車を買うことにした。Hooger Booger の呪い、すなわち「偽りの一念発起に惑わされ、身の丈に合わないスポーツモデルに奔ること」にならないよう気をつけなくてはならない。とりあえず、全国チェーンの自転車専門店、サイクルベースあさひのオリジナル商品カタログから検討をスタートした。

もっとも基本的な要求仕様は、いうまでもなく次男の追撃である。パワーアシストのつきのママチャリ(シティサイクル)が本命の大正解と思われるのだが、予算的に想定外だ。実用性を考慮すると、6段変速ぐらいのママチャリでも十分なようにも思うのだが、私の中の「いくつになっても男の子」がそれを許さない。

私の中の男の子にしたがってスポーツモデルを調べてみる。危険だ。一歩間違えると Hooger Booger の呪いにかかるかもしれない。重くて苦労した Hooger Booger Blaster/Booster のおかげでマウンテンバイクに奔ることはないにしても、まっとうなクロスバイクや入門用のロードは鬼門である。ということはまっとうではないクロスバイクが選択肢となるわけだが、果たしてそんな商品があるのだろうか。

どうやら、実用性があり、「街乗りに適しているスポーツタイプの自転車」としての「まっとうではないクロスバイク」という商品には一定のニッチな需要があるらしい。まさにそこを狙った「通勤用自転車に必要な装備がすべて揃っている、通勤の強い味方」があさひ "OFFICE PRESS" である。クロスバイクにフェンダー、チェーンケース、リング錠、LEDライトが標準装備されている。そして、もうひとつの標準装備、フロントの大型カゴがスポーツバイクの非日常性をものの見事に打ち砕いている。

ロードバイクとマウンテンバイクの間に位置するクロスバイク、そのクロスバイクとシティサイクルの間にあるのが「通勤用クロスバイク」というものであるようだ。そしてその通勤用クロスバイクが私の欲するものだったのである。他社製品との比較も面倒だったので、このまま OFFICE PRESS でいこうか、と決まりかけたのだが、ここでやはり Hooger Booger が祟ってくるのである。


作成: 2016-11-07 11:50:10.0更新: 2017-03-30 11:50:10.0
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