神託の軛を逃れた Java EE

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もう何度目かわからない「鴨乃嘴南蛮 Sesto」開発の再スタートだが、念のため周辺状況を調べようと思ったらびっくり。Oracle が Java EE を手放して Eclipse Foundation に移管するのだそうだ(EE4J:Eclipse Enterprise for Java)。去年(2017年)の秋のことで、なにを今さら、というところだ。一部とはいえ、Java が Oracle の軛から逃れるということで、これ自体はよい知らせである。

この移行に伴い、Java EE の参照実装である Glassfish も EE4J に移るのだそうだ。最初につくりかけた Sesto は Java EE 6 で、サーバは Glassfish で IDE は NetBeans を使っていた。昨年あたりに Java EE 7 でもう一度やりなおそうとしたときに、やはり Oracle には含むところがあるので、WildFly / Eclipse の組み合わせに替えて練習していたのだ。それならば Netbeans もいっしょに Eclipse に行くのか、そうなると実質的に Eclipse IDE に吸収されるのかいな、と思って調べてみた。なんと、Nebeans は一昨年(2016年)秋に Apache に移籍されていたのだ。

Apache Netbean に Eclipse GlassFish。いつの間にやらそんな冷戦期の分断国家みたいなことになってしまったのか。情報収集を怠っているとかくも浦島なことになってしまうのだなあ、と自分に呆れつつ、いや、これも神託の悪徳のなすところと考えるべきか。

そうなるとすべてを Eclipse に任せて、Eclipse IDE で EE4J Glassfish を動かす、というのが (現在はともかく) 素直で余計な苦労をせずに済む組み合わせになるんだろうか。今はまだ Eclise (EE4J) の Glassfish ではなく、Oracle の Glassfish だろうけど、この組み合わせでの開発を試みてみるとしよう。


作成: 2018-02-11 17:25:39.0更新: 2018-02-11 17:25:39.0
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