フレームのボタンに関する一考察

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デザインから10年も経っていることが改めて認識された鴨乃嘴南蛮である。PC(正確には大画面用)のデスクトップデザインをいろいろと考えている。基本方針は「シンプル」にしたいと思っていて、今悩んでいるのはタイトルバーにつけるボタンだ。おおよそ「フレーム操作メニュー」「最小化」「最大化」「閉じる」のボタンがあるのが標準だが、今使っている gnome 3 デスクトップはかなり思い切って「閉じる」しかない。最大化はタイトルバーのダブルクリック他、フレーム操作メニューは右クリックに割り当てられ、最小化ボタンは省略されている。シンプルこの上ないのだが、最大化ボタンぐらいはあってもよいのかとも思う。

最小化は、そもそも「最小化とはなにか」について考えなくてはならない興味深い問題である。デスクトップメタファーから見ると、「作業中のノートを開いたままちょっとどこかに押しやる」ことが最小化に相当するはずで、現実の机上ではそれほど大量の「押しやった」作業は生じないはずのものだ。大量の作業を「押しやる」ことができるのメタファーならではということになる。そして押しやったものの表現については、どのようなモデルを採用すべきか。そのままデスクトップの片隅にアイコンとし収納したり、タスクバーをキャビネットに見立てて、その引き出しにしまったり、プルダウンリストとして表現したりしてきた。gnome 3 では、デスクトップと切り替えて、ウィンドウの縮小画像の一覧を表示するというやり方だ。

ウェブの中のデスクトップに最小化まで取り入れなくてはならないのか、という疑問も生じる。しかし、そもそもウェブページのデスクトップ化がキワモノなので、キワモノを極めるためにも何らかの方法で今度こそつけてみよう。

Sesto デスクトップ(案)

作成: 2018-03-10 11:31:14.0更新: 2018-03-10 11:31:14.0
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