さらば ingres VI

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Lenovo U310/ingres VI の CPUファンが入手できたので、交換してみた。結果はやはり、電源ランプはつくものの起動しない、という状態である。一応打てる手は打ったというところか。ウェブの Lonovo ノートPCの修理例を見てみると、チップの交換等で復活という例があるものの、基盤の上をいじって修理する技倆はない。あとは修理に出してみようかというところだが、その成否とともに問題になるのはコストである。

そこそこ愛着のあるマシンではある。一万円でなおるなら修理してもよい。しかし、世の修理相場を見るとそうはいくまい。入手したのは2012年12月だが、発売は6月ということで、6年を経たマシンである。00年代であれば、とっくに陳腐化している年月であるが、PCの性能が一般の要求を凌駕してしまっている昨今、まだまだ使える性能であった。もはやPCの買い替えも「性能の陳腐化」ではなく、家電製品や自動車と同じく、老朽化や「修理代と新品購入費用のトレードオフ」で決まるようになったのだ。製品が成熟するというのはこういうことなのか。


作成: 2018-12-04 09:49:16.0更新: 2018-12-04 09:49:16.0
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