電気自動車に関する予備調査

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「予備調査」というほどのことでもないのだが、2〜4年後に予想される自動車の買い替えに向けて、電気自動車が調達可能な状況かを調べてみた。

現状では、まだまだ選べるメーカーも車種も少ない。それ以前に、電気自動車は本当に環境負荷が小さいのかという議論もある。二酸化炭素の生成場所を、内燃機関によって分散させるか、発電所に集中させるか、その場合に結果的な二酸化炭素の生成量はどちらが多いのか。窒素酸化物を含め、二酸化炭素以外の燃焼生成物の大気への放出の制御がしやすいことを考えると、最終的に電気自動車に軍配が上がるような気がする。

この10連休の中盤、名古屋ー四日市ー有田(和歌山)と長駆してきたのだが、電気自動車で同じ芸当ができるかも興味深い。

目的地距離(概算・km)
自宅240
名古屋130
伊勢90
四日市218
有田70
白浜505
自宅-

まず、1日目は自宅から名古屋まで 240km。現時点で、ほとんどの電気自動車が無給電でクリアできる距離である。宿泊先に給電できる駐車場を確保する必要はある。2日目は名古屋から伊勢を経由して四日市は220km で無給電。四日市ー有田は無給電、最終日・白浜経由で自宅までは600km 弱。1回の給電ではやや不安といったところか。

ホンダが今春発表した電気自動車は、「街乗り」を意識したもので給電後の「航続距離」が 200km に設定されている。今のところ、電気自動車の値段は電池の値段だそうだから、「街乗り」と「クルーザー」への分化は残るのかもしれないが、今回のような「自動車旅行」を遂行するならば、クルーザーが必要だ。現時点では日産の Leaf e+ の航続力が 400km だそうだから、最終日の長駆 600km 以外は無給電で移動できる状況にある(宿泊時に必ず給電)。400km 走ることのできる Leaf はそれなりのお値段だ。

どうやら、電気自動車は、現時点で「たまの遠出」に対応できる程度になっている(カネさえ積めば)。電池のコストは下がっていくそうだから、4年後には買い替えの検討対称なるだろう。2年後はまだ内燃機関車と迷う時期なんじゃないだろうか。ステップワゴンにはあと4年がんばってほしい。


作成: 2019-05-05 06:28:33更新: 2019-05-05 08:16:57
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