八月の雪

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めずらしく Microsoft を褒めようと思ったのでこのようなタイトルになった。まあ、南半球では珍しくもないだろうが。

IE7 をいじっていたのだが、動かない原因は文字コードでもなく Microsoft の XML DOM の取扱いが珍しくも厳密に標準準拠で Gecko / KHTML 系の方がラフだった、という話だ。HTML ドキュメントオブジェクト、というかエレメントには innerHTML というなげやりな属性があって Ajax なプログラムではこれを使ってダイナミックな表示の変更を行う。ところで、この属性、XML のエレメントにあって然るべきか?

「あってはならない」が正解だと思う。敢えて言うと innerXML かもしれないが、innerXML があってはせっかくの XML のデータ構造に意味を見出せなくなるだろう。

さらに、XML エレメントを HTML エレメントに追加できるべきか? という問題もある。HTML エレメントは XML エレメントを拡張したオブジェクトだが、だからといって追加できる仕様とは限らない。追加できてもいいような気もするのだが、ポリモルフィズムの観点からも正しい処理だ。

したがって、XHTML ドキュメントの処理を XML パースしてからすると大事になる。むしろテキストというか文字列として処理したほうが厳密な構造を要求しないという HTML の伝統にも則して正解なのだろうな。なげやりだけど。


作成: 2006-08-01 09:39:44.0更新: 2006-08-01 12:36:38.0
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