ローマ帝国衰亡史読み再開

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長らく放り出してあったローマ帝国衰亡史を7巻冒頭から読みはじめた。ユスティニアヌス死後のビザンティン史である。と同時に旧西ローマ帝国にあっては現代西欧の姿がだんだん見えてくる時代である。

それにしても、現代のイタリア・イタリア人とはローマ帝国の、あるいはローマ人の末裔ではないということがやっと解ってきた。もちろんローマ人の血も残ってはいるのだろうが、彼らはゴートとランゴバルトとちょっぴりフン族の末裔なのだ。ランゴバルトはバイエルンやザクセンの祖でもある(らしい)。ルーマニアからオーストリア(ダキア)はアヴァル族が支配し、彼ら蛮族から逃げ延びたローマ人たちの国がヴェネツィアなのだ。

フィレンツェのメディチ家もランゴバルトの末裔なのだろうか。アヴァル族の国がそのままオーストリアとなったのだろうか。チロルに本拠があったというハプスブルク家は何族なのだろう。また、この7巻後半で登場するフランク族とその王家はどのような歴史を添加するのか。

「ローマ帝国衰亡史」がどれほどこれらの疑問に応えるものかはわからない。しかし、長年求めていた「現代ヨーロッパ各国の古代史」が目の前にあらわれようとしている。

そういやそうと、デスクトップ版/テキスト版鴨乃嘴南蛮の統一で、デスクトップ版でも /nanban/article.jsp?query を /nanban/?query に統一したほうがよいかも、と思った。


作成: 2006-08-17 22:14:36.0更新: 2006-08-22 23:29:04.0
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