晩夏の怪談・消えるメモリ

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自宅のPCをしばらく稼働していると、どうしたものかかなり激しくディスクスワップが発生するようになった。一時的にご機嫌が斜めになったのかと思い、なるべくコマメにシャットダウンしていたのだが、どうやら一時的なものではない、ということに気づいて本腰をいれて対策をとることにした。

東京につれていったりしたシステムなので、もしかするとメモリが抜けたなどというかなり間抜けなことが起きているのではないかと思ったのだが、システムモニタで確認するとちゃんと確保されている。しかし、たしかに主メモリがじわじわと、かつ確実に減っていく。そんなやっかいなプロセスを走らせているはずはないのだが、とシステムモニタをまず CPU 時間降順で観察した。ひたすら目で見るというのもかなり原始的なやり方だが、他に方法を思いつかなかったのでしかたがない。

観察することしばし、ipp: で始まるどうみても URL としか思えないプロセスのメモリ使用量が増加していることがわかった。それにしてもプロセスが URL とはどうしたことか、つらつらと URL を眺めると、どうやら存在しないローカルプリンタに文書を送って印刷しようとしているらしい、ということが理解できた。やあ、そういえば ipp: は Internet Print* Protocol だね (*は0文字以上の任意の文字列と一致します)、と思い出した。印刷がらみのオペチョンである。

どうやって止めたものかと考えたのだが、めんどくさいので kill してみた。件のプロセスを死んだが、別の PID で起動している。死なない。それでは、というので古い記憶を呼び覚まし lprm コマンドで印刷キューをクリアしたら止まった。

どうも昔から印刷サービス回りというのは悩ましい。


作成: 2006-09-06 15:13:38.0更新: 2006-09-06 15:29:04.0
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