成人式

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思いっきり時節から外れた話題で恐縮だが、よそ様のブログの 1月の日記を読んでいたら「荒れる成人式」の話題が出ていたので思いついたことを。

成人式というと二十歳、というのが (たぶん戦後の) 相場なのだが、これは20歳で飲酒やら喫煙やら選挙権やらが許されたり行使できるようになったりするのが根拠なのだと思う。ところで、20歳ではまだ行使できない権利というのがあって、とにかく被選挙権はない。まったくない。二十歳やそこらじゃまだ選良となるには見識その他もろもろが不足、というわけだ。

それなら、被選挙権を行使できるようになった時点で成人式をやってやればどうだろう。さすがに「知事・参議院議員」の被選挙権が手に入る30歳ではいくらなんでもナニなので、衆議院議員その他の被選挙権が行使できるようになった時点で「やあ、大人の仲間入りだね。」と祝ってやるとともに責任の重大さを改めて認識してもらえばよいのではないか。

25歳で成人式だと、まず少年法で保護されているややこしい奴が紛れ込む心配がない。ちょっと悪い奴はすでに「お務め」を経験して娑婆のありがた味を理解しているかお務めの最中かとてもそんな場所には出てこれないだろうし、もっと悪い奴は間違いなくまだお務めの最中だろうから暴れられる心配はない。念のため招待状に「私服警官を配置しております」と書いてさえおけばしめやかに滞りなく式は進行するだろう。

本当に配置しておけばついうっかり出席してしまった犯罪者を逮捕することまでできる。ついでだから消費者金融に協賛を依頼してその手の係の社員を配置しておけば、多重債務で自暴自棄になっている危ない奴も排除できるだろう。もちろん、多重債務者を出席させると無心で債務が拡大する恐れがあるから、受付で協賛各社に債務を返済できたものだけが式に出席できるのである。どうせ多重債務者なんて連中は成人式を無心の機会としかとらえないだろうから、補足率は高いんじゃないだろうか。金融会社の方は逃げ回ってる債務者を捕捉できるし、成人式の主催団体は協賛金で式のさらなる充実を図れるし、一石二鳥だ。

なんだか25歳前に多重債務に陥った者があわれにも思えてきたので、主催者にはぜひ弁護士による債務相談のコーナーを設置してやってほしい。もちろん相談は受付を通過したものだけが受けられるサービスだ。もちろん意味がないのだが、一応こうすることで主催者の「世間体」というやつをキープするのだ。

まあ、モトはとにかく若いヒトの社会的未熟が進行しているので、単純に成人式年齢を引き上げたら、という着想なのだが、これでもなお成人式が荒れるようなら、「知事・参議院議員」の被選挙権を得る年度に成人式にするしかないな。30歳の成人式。祝われてうれしいか? だれが出席するんだ?

ところで、季節外れといえば、季節と無関係にクリスマスソングを聞いたり歌ったりするのが好きです。


作成: 2006-09-19 23:20:10.0更新: 2006-09-20 00:17:13.0
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