トラックバック受信に関する考察

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あーかーねいろのゆーやけー

トラックバックを受信し、トラックバックデータを得る Servlet はできた。あとは、受信したトラックバークデータをデータベースに格納し、ウェブ上で表示するだけである。しかし、ここからが悩ましいところなのだ。なにしろトラックバックには善意の誤りもあれば、悪意に基づく SAPM もあるからだ。

トラックバックによって得られるデータは次のとおり。このデータを基本データと呼ぼう。

idトラックバック先の記事 id
urlトラックバック元の URL
blog_nameトラックバック元のブログの名称 (option)
titleトラックバック元のブログ記事のタイトル
excerptトラックバック元のブログ記事の抜粋

まず、受けたトラックバックを自動的に提示するかどうかが問題である。MovableType でも Livedoor Blog でもトラックバックは受信後保留して表示/非表示を選択することができるようになっている。SPAM トラックバックによってもしかすると発生する被害についてブログのオーナーが責任を持つ必要があるかどうかは別にしても、配慮するのはマナーであろう。そうすると各トラックバックについて、表示/非表示のフラグは必要となってくるだろう。

さて、以前 MovableType のブログに送られてくる SPAM を見てみたところ、送信したサーバと基本データの url に含まれるホストの IPアドレスが異なるという稚拙な手口が多いことが判明している。逆に正当なトラックバック送信はこの二者が一致すると考えてもよいのだろうか? ブログの入力ページを提供するサーバとブログの表示サーバが異なる、複数の (しかも異なる IPアドレスをあたえられた) サーバからなるブログシステムがあれば起こりうる事態である。そう思って Livedoor から MovableType にトラックバックしたら迷惑トラックバック扱いになっちまった。びっくり。

ドメインのIPアドレス「203.104.249.4」と送信元「http://blog.livedoor.jp/*/archives/50068281.html」のIPアドレス「203.131.194.84」が合致しません

うろたえています。これまでもしかして、なんかの間違いであったかもしれないまともなトラックバックを捨てていた可能性が示唆されます。あれえ?

しばし、旧ブログのトラックバックをいじってみようと思います。あ、忘れないように「トラックバックの時刻の記録は必要か」も考察する予定です。

写真は火曜日に撮影した夕焼け。

結局、一晩考えてみた結果、次のような記録もとっておいた方が良さそうだ、との結論に達した。

ipトラックバックリクエスト行ったホストの IPアドレス
acceptトラックバックの了承フラグ
recievedトラックバック受信時刻

それではさっそく実装にかかろう。


作成: 2006-09-22 17:10:26.0更新: 2006-09-23 11:29:58.0
http://museo-anonimo.jp/nanban/?id=298,http://museo-anonimo.jp/nanban/tr/298