週刊フェラーリの誘惑

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週間フェラーリ

今シーズン最後のドラゴンズ-タイガースの決戦、ということで朝から月極プール付き銭湯で禊をしたりドラゴンズの神に祈りを捧げたりしていたのだが、雨天中止ということで気合いが抜けてしまった日曜の午後、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は禊の帰途、「世界の傑作機 No.118 A3D スカイウォーリア」を買うべく本屋さんに行ったのですが、東京9月30日(土)発売のムックは10/2(月)にならないと手に入らないという富山の現実に打ちひしがれ、ついつい妙なモノに手を出してしまいました。

DeAGOSTINI というのはおもしろい出版社で、World Aircraft のような真面目な週刊百科を出してみるかと思うと、Hello Kitty なんていう「誰が買うんだ? そりゃコアなキチーファンが狙いなんだろうけど、雑誌にして儲かる程そんなファンがいるのか?」と首をかしげざるをえない珍物を出版したりする。

その DeAGOSTINI が「週刊フェラーリ」を創刊した。正確には「週刊フェラーリ ラジコンカー」である。78週刊買いつづけるとディスプレイ用ボディと走行用ボディーのついたエンジン駆動の 1/8 F2004 が完成するのだ。ついふらふらと創刊号を購入してしまいました。

まあ、DeAGOSTINI のいつものやり方で創刊号は記念特価590円。第2号からは 1,390円。したがって、あと 107,030円で F2004が完成することになる。週刊だから、毎月の出費は約 5,907.5円。もちろんエンジンもラジコン装置一式もついてくる。燃料と走行用ボディーの塗料はついてこないらしい。いや、雑誌にグロー燃料がついてきたら面白いのだが (流通の方ではパニックが起こるだろうが)。

20世紀なら、というか私が中学生のころラジコン模型をかじっていたころの相場なら「そんなものかな。フルスケールモデルだし。」といった値段だが、この21世紀、1970年代にラジコンの値段の大半を占めていた送受信機のエレクトロニクス系の値段までもがムーアの法則に従う時代にこの値段はいかがなものか。どうなんだ? ということで調べてみると、比較対象として最適な F1 フルスケールではないものの、タミヤのエンジンモデルで 2万円台、送受信機をつけても 5~6万円でいけそうだ。

そうなると、「ラジコンカーを作って走らせてみたい。フェラーリ F2004 じゃなくてもいんだけど」という向きにはちとラジコンカー以外の付加価値部分の価格が重い。そりゃ、フェラーリ以外にもエンジン駆動ラジコンカー入門書という付加価値もあるんだろうけどな。

というわけで、"Star Wars Fact File (ちょっとうろ覚えです)"、"戦艦大和" につづき、またまた「創刊号食い逃げ」をやらかすことにしました。"ノースアメリカン XB-70 1/48" や "デハビランド シービクセン 1/32" のディスプレイモデル雑誌だったら「その他の付加価値」を認めて買いつづけると思います。ええ、1/16 でも結構です。DeAGOSTINI の皆様、よろしくご検討ください。


作成: 2006-10-01 14:56:25.0更新: 2006-10-01 15:34:04.0
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