敗北宣言

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Dell Inspiron 6000のデュアルモニタについて、マイナーな問題とした Wacom タブレットの取扱いについて、ついにあきらめて妥協案をとることにした。

そもそも、デュアルモニタにしたときのマウスとしての挙動が変。タブレットの一番左が「右側のモニタの一番左」になってしまう。したがって、そこからは左にいくことができず、右に動かしていくと「右側のモニタの右端」から「左側のモニタの左端」に移行する。Wacom タブレットドライバの "TwinView" 属性や "TVResolution" 属性をいくらいじってもダメ。まあ、マウスとしての動作は "Mode" 属性を "relative" にするとまともに動くようにはなるのだが。

"Mode" が "relative" でも "absolute" でもとにかく Gimp ではマウスカーソルと描画位置がずれる。こりゃあ基本的にまだ linuxwacom のドライバのデュアルモニタ対応が熟成していないということなんだろうな。

linuxwacom ドライバプロジェクトの名誉のために申し上げておくが、Nvidia のメーカー提供ドライバでのデュアルディスプレイ環境ではちゃんと動く。今のところ、Intel i810 系ディスプレイドライバにおける Xinerama (X-Window のマルチディスプレイ機能) との相性が悪い、ということなんだろう。

さらに、シングルディスプレイならこれまたなんの問題もない。ということで、/etc/X11/xorg.conf の ServerLayout の定義をデュアルディスプレイ用とシングル用のふたつつくり、デフォルトではデュアル環境が起動するように設定した。「Wacom でお絵描き」の場合は、runlevel=3 で起動し、"startx -- -layout FP767" で X-Window / GNOME を起動することに妥協した。いや、本当のところ、Gimp を使うときにこそデュアルモニタが必要なんだけどな。


作成: 2007-02-18 23:47:18.0更新: 2007-02-19 00:17:35.0
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