結婚式の顛末

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新幹線です。 さすがに新郎新婦の写真を掲載するのはまずかろう。かといって毒にも薬にもならない式場の写真も撮ってないので、帰りに東京駅で撮った新幹線などご覧ください。

つつがなく友人の結婚披露宴が終わった。残念ながら、「顛末」として報告されるべき事件は発生しなかった。よきことである。

「顛末」があるかもしれない、と予想したのは友人である新郎の故事来歴が故事来歴であったからなのだ。この男、1981年にあって金髪になったりモヒカンになったり、パンクファッションをこよなく愛したり、という男であったので、披露宴のドレスコード「軽装でどうぞ」の解釈が問題となってのである。

一般的には、「軽装でどうぞ」は「礼装ノ着用二及バズ」と解釈し、男性ならばスーツで出席すればよい。ところがパンクロッカーの「軽装」となると、もしかすると本当にカジュアルを指している可能性も捨てきれず、Tシャツにジーンズではないか、という疑念を抱くのも無理からぬところである。

そういうわけで「顛末」の発生する余地あり、と思っていたのがかつてのパンクロッカーも (スキンヘッドではあったが) 常識を身に着けたのか、世間一般の解釈に基づく軽装でよかったようだ。

あえて顛末があったとすれば、新郎新婦をのぞく全ての出席者が間違いなく「結婚の報せを聞いて目を点にした」という恐るべき結婚であった、という点であろう。この男、学生時代は「俺は結婚しない」と断言していたのだ。


作成: 2007-05-20 20:38:34.0更新: 2007-05-20 20:38:34.0
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