架空戦記を書くならば

<< 戻る   トップ >>

酔っ払いである。

日本の出版物には、「架空戦記」という分野がある(決して文学の一分野ではない)。大まかに言えば、「ミッドウェイ海戦でアメリカの艦上爆撃機だか艦上雷撃機だかが日本空母攻撃に来たときに日本の艦上爆撃機だか艦上攻撃機だかが爆装換装中じゃなくて艦上戦闘機が低空だが高空だかに偏っていなければ、日本が第二次世界大戦に勝っていたはずだ」とかいう与太話だ。

この類の想像、というのはなんだかんだいって楽しいものなのだが、どうせ第二次世界大戦近辺で架空戦記するなら、ノモンハン事件でやってみたい。ノモンハン事件が拡大してしまい、南方より先に北方で戦火が拡大、第二次世界大戦どころじゃなくなってまず第二次日露戦争が勃発、というストーリーだ。

ええと、何も調べずに酔いに興じて書いているので、いろいろ変だと思います。あらかじめ遺憾の意を表し、謝罪いたしておきます。実はノモンハン事件と盧溝橋事件のどちらが先に起きたかもよくわかりません。

ノモンハン事件が第二次日露戦争というか、日ソ戦争に至らなかった理由については、ソビエトはヨーロッパ情勢が気になって極東の小競り合いが適当に収束してくれればそれでよかったとか、何よりも体面だけを気にする関東軍は実はボロ負けしたことをもみ消したかったとか、いろいろあるはずなのだが、うまいこと考えれば比較的無理のない架空設定で事件の拡大は可能じゃないだろうか。

まあ、架空戦記としての面白味はいかに拡大させるか、というところにあって、当時の日ソの陸軍力からすれば我が帝国陸軍のボロ負け、ソ連が本気を出したら満洲の利権すらふっ飛びの、満洲人民共和国の成立やらそれに対抗して日米同盟の締結で、だけどそれもうまくいかなくて半島の利権を巡って逆転の第二次日露戦争 (しかも今度は負け)、というようなかなり突拍子もない架空歴史になるような気がする。

いや、あの帝国陸軍じゃ絶対勝利のシナリオはないって。


作成: 2007-07-11 22:32:16.0更新: 2007-07-11 22:32:16.0
http://museo-anonimo.jp/nanban/?id=532,http://museo-anonimo.jp/nanban/tr/532