在庫一掃みたいな

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マンガ雑誌は「ケロロランド」一本で、そのケロロランドですらマンガ雑誌であるにはあるのだが、小学校低学年を吹っ飛ばして幼児向けなものだから、少年誌以上の連載マンガはまったくフォローしていない。以前は行きつけのラーメン屋で少年週刊誌を読んだりしていたのだが、それも10年以上の昔の話だ。そういえば、妻の読んでいる KISS を読んではいるが、趣味にあわないに作品には目もくれず、という状態だからフォローしているとは言い難いだろう。にも関わらず、いくつかフォローしているマンガ単行本はある。

そうのうち一つは萩原一至「バスタード」で、これは打ち切りになっていないのが不思議、というとんでもない作品だ。今や連載が続いているのか、続いているとしたら集英社のジャンプ系であることは間違いないとしてもどこなのかもわからないし調べる気もしない。本屋での新刊との不意の邂逅を楽しみにするばかりである。古本屋では何度か「全巻揃い」扱いではなく「完」扱いで売られているのを見たこともある。23巻が2004年5月、24巻が2006年7月、さては25巻は 2008年9月かというと全く予断できない、という代物である。

永野護「ファイブスター物語」は物語が大団円を迎えるのか、作者の寿命か、読者の寿命のいずれかで (読者にとって) 完結するであろう、といういろんな意味で「長生き」が鍵となる作品である。物語が一段落しては休載、というスタイルをとっていて、今のところ休載中。連載を再開しても1冊分の連載に2年やそこらはかかり、単行本化にあたって加筆修正でさらに1年はかかるから、次の単行本まで 3年はかかるだろう。気長に待つしかない。

人気があって連載が続いているのにも関わらず、作者も編集者も単行本化の努力を怠っている (と思われる) のが西村しのぶ「一緒に遭難したいひと」だ。原稿は単行本2冊分ぐらいは溜まっているような気がするので、作者または編集者が突然やる気になったら出版されると思うが、これまたいつ出るのか予想ができない。

とにかくマンガ雑誌の立ち読みすらしない今日この頃であるので、フォローしているマンガ単行本の次巻がいつ出るかはわからない。したがって、昨日のようにいっぺんに数冊の新刊がそろい踏みしていた、なんてことも起こるのだ。あさりよしとお「るくるく」が出るのは Amazon のおかげで知っていたのだが、まさか「クロスボーンガンダム・鋼鉄の7人」「PAPUWA」「鋼の錬金術師」まで出ていようとは。待機中の単行本が一度に 4冊揃うのは珍しい。まるで「在庫一掃」みたいだ。いや、一掃したのは本屋さんの方だというのはわかっているのだけれど。なお、「クロスボーンガンダム・鋼鉄の7人」は今回完結。長谷川裕一にしてはあまり面白くなかった、というのが現時点での感想だ。


作成: 2007-12-25 21:49:22.0更新: 2007-12-25 21:49:22.0
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