続・猫騒乱

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猫騒乱事件のその後の経緯だが、実はまだ決着がついていない。猫に事情聴取しても「にゃあ」としか答えないので真相は相変わらず不明なのだが、どうも序列最下位のミネルバが下克上を志したことが原因のようだ。もしかすると、問題の外猫来訪によって雌ボスさくらの権威失墜・叛乱へとつながったのかもしれない。さくらの外猫来訪への過剰反応の疑いも晴れないのだが、連休後のミネルバの行動の積極性を考えると、「ミネルバ下克上」の可能性が高い。

現時点ではさくらが「叛乱」を制圧しつつ、やや過剰に反応しているようにも思える。結局ミネルバの目指した新秩序ではなく、旧秩序へ復帰して安定しそうな気配だ。

さくらは気が強い猫なので、ボスとして適格ではあるものの、交通事故による尾椎骨折の後遺症で後ろ脚と尻尾が不自由である。猫の場合、尻尾が不自由ということは、猫同士のコミュニケーションに支障が発生することを意味する。例えば、外猫に対する尻尾による威嚇はできなかったはずだ。それが「ならば私が」というミネルバの下克上につなっがたのではないか。あるいは、ミネルバの外猫に対する威嚇をさくらが挑戦と解釈してしまったのか。

それにしても後肢の不自由にも関わらずミネルバに優位を保つさくらは強い。そしてミネルバにしてみれば、「尻尾で意思表示してくれれば」こんなことはしなかったのに、と思っているのかもしれない。一刻もはやく猫社会の平和が回復することを望む。


作成: 2008-05-15 21:49:10.0更新: 2008-05-15 21:49:10.0
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