ドラゴンズの試合と如何につきあうか

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今日はドラゴンズの試合をテレビで観戦できて、しかもスリリングな投手戦で、その上4番ウッズのソロホームランを小笠原・岩瀬が守り抜いて勝ったので、生きた心地がしない状況の後勝利の美酒に酔っている。

つくづく考えるのだが、中京 Native でないドラゴンズファンとはドラゴンズの試合とどのようにつきあっていけばよいのか。おそらく中京 Native のドラゴンズファンには想像を絶する悩みがある。私は生まれてから 33年ほど関東で生きてきた。最後の5年ぐらいは BS だの CS だのがあったのかもしれないが、おおよそは読売戦のテレビ放送でしかドラゴンズを見ることができなかった。関東の中でも南関東に住んでいたころは、UHF TVK を見ることができる状況では「ホエールズ」の対ドラゴンズ戦を見ていたと思う。

ようするに、ドラゴン戦は稀に見ることが出きるものであって、そのときに集中してすべてを燃やし尽くせばよかったのだ。ところが。

BS/CS のメニューが揃い、とくに JSports 2 が入ればドラゴンズ主催ゲームは全て見ることができる、という環境が整った。年に26試合 (ペナントレース130試合当時) どころか、カネさえ払えば144試合 (最近) のすべてを観戦できるのだ。26試合時代には夢だったことが今では実現できる。しかし、それでも全戦観戦を躊躇する私がいる。なぜならば、かつての年26戦ペースの密度で144戦を観戦することは無理だと思えるのだ。

現時点での富山ケーブルテレビとの契約では、セ・リーグでは阪神・読売戦だけが確実に見ることができる試合である。交流戦ではなぜか観戦機会が増える。それにしても、全ての試合を見ることができる環境と、限られた試合に燃焼する現状と、どちらが幸せなのかよくわからない。

たまの中継では、前の晩よりドラゴンズ戦を観ることができる幸せを天に感謝するとともに、青空球場の場合には雨が降らないように祈り、ドーム球場の場合でもまさかの超荒天による交通機関閉鎖による試合中止がないように祈願し、試合開始前にテレビの前にいられない事態を極力排除し、かくして試合観戦に臨むのである。この、あたかも球場での観戦するが如き緊張感が全ての試合を観戦できる幸せの中では失われてしまうのではないだろうか。どちらが幸せのなのか。

いまは、とにかく空気を呼吸がするごとく自然にドラゴンズの試合を観戦できる中京 Native にはありえないこの悩みこそが、非中京系ドラゴンズファンの楽しみであると記すのみである。

それにつけても富山ケーブルテレビは JSports 2 を放送すべきである。


作成: 2008-05-26 20:54:29.0更新: 2008-05-26 20:54:29.0
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