不毛な戦いの日々

<< 戻る   トップ >>

どうやら日頃の行いが神の怒りに触れたらしく、「鴨乃嘴南蛮」移行作業に苦労をした。正確にはカウンタが復旧していないので、苦労は継続中ではある。どのような苦労をしていたのかというと...

5月28日・水曜日

新ingres ( ingres III ) のパーツを購入し、組み立て。妻は「そういえばパソコンの組み立てを見るのは初めて」。そういわれてみればそうかもしれない。

ingres III へのFedora9 のインストールを開始。なんどやっても途中で止まる。とまるポイントが HDD のフォーマット後であった。また、インストール失敗後ホットブートすると HDD を認識しなくなってしまう。これらの現象から、SATAケーブルまたはHDDの初期不良を疑う。

5月29日・木曜日

Ingres III の SATA ケーブルや SATA ポートを変更してもインストールできない。ますます HDD の初期不良を疑う。

これと並行して、ingres II に renoir のホームや mysql データベースの移植を開始。ウェブサーバとしては復旧するも、ウェブアプリケーションが不発。したがって、カウンタと鴨乃嘴南蛮が動作しない。ついでに妻のブログのスパムコメントの削除を開始。

5月30日・金曜日

思いあまって ingres III をパーツを購入した店に持っていく。HDD およびメモリのハードウェアチェックをしたのだが、異常無し。その後試みに WIndows Vista をインストールしてみたところ、成功。謎は深まるばかりである。

その一方で、ingres II を renoir に置き換える作業を開始する。カウンタは我慢することにして鴨乃嘴南蛮には代替の作業中ページを掲示。妻のブログのスパムコメントの削除完了。

5月31日・土曜日

ゲーテ「ファウスト」を伴って東京へ。特急「はくたか」車中でふと「ingres III で Fedora9 のインストールがうまくいかないのは DVD のメディアとドライブの相性が悪いせいではないか」と思いつく。実証は月曜日だ。昼食は神田でリンガーハットのビッグちゃんぽん。なにしろ富山にはリンガーハットが進出していないのだ。まっているぞリンガーハット。用事を済ませた後、荻窪の丸長でスタミナラーメンを食す。丸長のスタミナ麺/スタミナラーメンはひさしぶりだ。やはりうまい。

6月1日・日曜日

昼食後、ファウストを読み終えたので、「世界の傑作機・ダグラス A-26 インベーダー」を購入してから秋葉原散策。筑波エクスプレス開通後秋葉原に来ていなかったことに改めて気がつく。改札を出るとメイドがいるし、ラジオ会館の3F の馴染みのサトー無線はフィギアショップになっているしで一瞬「オレの秋葉原をかえせー」と激昂しそうになるが、ラジオデパートと秋月が正しい秋葉原の姿をとどめていたのでおちつく。ラジオデパートで電子パーツを買ったのは遠すぎる昔だ。九十九電器でミニキーボードと実家のノートパソコン用のメモリを購入。

九段下に用事があったので、神保町を経由。馴染みの古本屋の健在を確認。用事のあと、夜は友人と痛飲。友人の「年金暮らし老人東南アジア移住構想」にそれはまさしく姥捨山だと、異論を唱える。

一昨日 (6月2日・月曜日)

昼は神田のリンガーハットにてまたもやビッグちゃんぽん。夕方に富山に帰り着く。職場からちゃんと動く DVD ドライブを拝借し、ingres III に適当に接続して fedora9 のインストール開始。成功。やはり DVD ドライブと DVD の相性か DVD ドライブの初期不良が Fedora9 をインストールできない原因だったようだ。renoir に VNC サーバを、ingres III に VNC viewer をインストールし、動作を確認。これで renoir からディスプレイを回収して ingres III のツインヘッド化にとりかかれる。ついでに、BIOS のエラー設定を "All, But Keyboard" に変更し、キーボードも回収。

runlevel=3 で起動し、xorg.conf のグラフィックボードのドライバを VESA から radeon に変更して X-Window の設定開始。ところが、おそるべきことに X が終了するとマシンがハングアップする。最初はコンソール画面に戻らないだけか、と思って暗い画面に向かって "reboot" や "poweroff" コマンド、さらに ctrl+alt+delete を試みたのだが、ハングアップするようだ。さらにいじっているうちに、シングルヘッドの画面さえとんでもないことになった。血中アルコール濃度の上昇による活動限界に達し、ここで作業を中断。

昨日 (6月3日・火曜日)

ingres III ツインヘッド化の失敗により、いさぎよく fedora9 の再インストールをすることにした。その後、さらに X の設定をいじって分かったこと。1) radeonhd ドライバはまだ Radeon HD 3200に対応していない。2) radeon ドライバは対応中のようだが、X 終了時にマシンをハングアップさせる。したがって、当面はおとなしく VESA ドライバのシングルヘッドで我慢する。

かくしてツインヘッドはドライバ対応待ち、としたので、いよいよカウンタおよび鴨乃嘴南蛮の復旧に取りかかることにした。とにかく、原因不明であるので、eclipse を使ってなにが起きているのかを解析せねばなるまいと考え、eclipse をインストールする。Fedora のパッケージには基本部分しかないので、WTP (Web Tools Platform) は eclipse のソフトウェアアップデートからインストール。

動的ウェブプロジェクトを動かそうとすると、なぜか jakarta.commons.logging パッケージが見当たらないなどといわれたが、JRE の ext に同パッケージを /usr/share/java からシンボリックリンクして対応した。かくしてウェブアプリケーション開発系まで復旧が完了。いよいよ museo のカウンタ及び鴨乃嘴南蛮の復旧かと期待したのだが...。

今日 (6月4日・水曜日)

eclipse でなんとか動的ウェブプロジェクトを作成できるようになったので、主にカウンターの動作試験を行った。驚くべきことに、eclipse から Tomcat を動作させるとちゃんと動く。ならば、と Tomcat をサーバとして起動して配備すると、なぜか動かない。しかたがないので、ミニカウンターとでもいうべきテスト用のプロジェクトをつくって、むちゃくちゃシンプルなサーブレットから試験をしていくことにした。

ありがちな Hello を表示するサーブレットから始めたらちゃんと動く。ところが、サーブレット内で画像を取り扱ったところ、突然 Tomcat がハングアップするようになった。なにしろエラーメッセージすら出さずに突然止まるのだ。おそらくサーブレットからの javax 系パッケージへのアクセスがうまくいかないのではないだろうか。それにしても ClassNotFoundException も出さないというのは妙だ。tomcat5.conf の JAVAHOME 指定などもいじってみたのだが、事態はついに好転せず。

ことここに及んでつらつらと考えてみれば、fedora パッケージの Tomcat を使うのは今回が初めてである。前のサーバでは Apache の tar ボールを解いてインストールしていた。わずかに、fedora8 になって eclipse での開発用にインストールした事例しかない。もしかすると fedora9 - Tomcat5.5 パッケージをアプリケーションサーバとして用いるときに問題があるのではないか。そこで、というべきか、こりずに、というべきか Tomcat6 パッケージを試してみることにした。

結局、Tomcat6 が順調に動作してくれた。Tomcat5.5 のあのいきなりハングアップは何だったのだろう。あとは Tomcat6 のセキュリティ設定でタイプミスを連発したり、apache と Tomcat のブリッジが mod_jk から mod_proxy_ajp に変わっていて驚いたり、といろいろあったもののなんとかカウンタを除く機能の復旧に漕ぎ着けたのであった。


作成: 2008-06-04 21:04:44.0更新: 2008-06-04 21:04:44.0
http://museo-anonimo.jp/nanban/?id=643,http://museo-anonimo.jp/nanban/tr/643