1リットルの傑作機

<< 戻る   トップ >>

航空機ファンやミリタリー趣味の人でなければ、Il(アルファベット大文字のアイと小文字エル)と書いても、「イリューシュン」とは読めないだろう。それにしても、「世界の傑作機 Il-2 シュツルモビク」となっていれば、どうやら航空機の型番の一部であることぐらいは理解できるのではないだろうか。

Ilはソ連の航空機設計局を表す記号で、ものすごく大雑把に言えば航空機メーカーの略号である。これまたごく大雑把にいうと、戦闘機は奇数番号でその他は偶数番号なので、Il-2となるとイリューシュン設計局の戦闘機以外の最初の航空機ってことになる。それがどこをどうすれば、「1リットル-2 シュツルモヴイク」になるのか。いや、どこがどうなったかはよくわかる。Iを1、lをリットルと読んでしまったワケだが、それをやったのが Amazon だ、というのがなんとも困ったことだ。さすがに修正されていたが、9/30日発売の本で10月1日の夜までは 1リットルだったのだから、3日間書名を間違えていたのはネット書店最大手としてはまあ「大」チョンボと言えるだろう。

だから、今宵、Ajax をついうっかり「アジャックス」と発音したってまあ小チョンボであろう。一応正解が「エイジャックス」であることは知っていたのだが、最初に「アジャックス」と読んで覚えてしまったものでけっこう「アジャックス」も使ってしまう。もっとも、間違えているだろうなと思いつつ正しい発音をしらべるのが面倒で使っていた width 「ウィドス」とか、本気で間違えて使っていた false 「フェイルス」とかに比べるとはるかにマシなんだが (恐ろしいことに、未だにウィドスとかフェイルスとか言っていることもあるらしい) 。いや、ちっともマシじゃないか。

ふと、Ilはイリューシュンでよかったのか、と思って調べてみると、これはこれで面白いことになっている。現在の日本ではイリューシンが正しいらしい。

作成: 2008-10-02 22:57:09.0更新: 2008-10-03 00:17:26.0
http://museo-anonimo.jp/nanban/?id=703,http://museo-anonimo.jp/nanban/tr/703