恨みの .NET Framework

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ふと疑問に思って ".NET Framework 普及" という単語で google 検索してみた。普及を普及率に変更してみたりもしたのだが、結局のところ「.NET Frameworkってどのくらい普及しているんだよ」という疑問に対する明解な答えはなかった。この時点で気がつくべきだったかもしれない。だいたい、ちゃんと普及していればあの Microsoft が「.NET Framework ○○% 普及!!」とか大騒ぎをしないはずがない。

Windows Vista はそもそも .NET Framework ベースの OS である「はず」だから、Vista の普及をもって .NET Framework の普及と考えてみてもよいのだが、これについては「周囲を見回せば」あまりに寒い現状がよくわかるだろう。ちなみに、Microsoft は半年前に「Vista移行への機は熟した」というアピールをしている。決して「Vista 移行が進んでいる」というレポートではない。

すなわち、現時点では .NET Framework は普及していないのだ。この状況がちゃんとわかっていれば、.NET Framework で Windowsアプリケーションを開発する、などという愚行をせずにすんだのに、と思うが正直言って Windows アプリケーション開発のトレンドなんてものは OUT OF 興味だったからな。

しかたがないので、Visual Studio 2008 の C++ で 非 .NET アプリケーションが作れないか、あるいは思い切ってというか Delphi に行っちまおうかとか、色々検討しなきゃならない。思えば、バイナリコンパチビリティはウィリアムズ III世の見果てぬ夢だったから、.NET Framework を作るのは無理からぬところではあるものの、やるならきっちりと XP 以前の OS に対応してしかも標準アップデートの対象にしてほしいものだ。

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さて、その後もろもろ検討した結果、Visual Studio 2008 C++ で非 .NET アプリケーションこと MFC アプリケーションを作ればよいのだということが解った。MFC アプリケーションは .NET Framework 以前の標準的なアプリケーション作法だから、もちろん .NET なしでインストールも動作も問題なし。むしろ問題は MFC で .NET Framework で作ったものと同じ動作をさせるところだ。


作成: 2009-01-21 18:52:59.0更新: 2009-01-22 14:49:01.0
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