年を跨いだパソコン不調

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「パソコンは使用者の資質を伺う」という冗談がある。初心者相手はではなぜか動作しないハードやソフトが、そのまま操作を引き継いだ上級者の手の内で突如動作を始めるという怪現象が存在し、その前後の流れからして決して初心者の操作ミスに原因を求めることができないのだ。この現象は「パウリ効果 」と関連するとも言われている。この冗談効果をうまく応用すると、上級者は「パソコンを叩いてなおす」という謎の必殺技すら繰り出すことができるようになるのだ。

冗談であるのにもかかわらず、これまでに「なぜか」叩いて直したパソコンは十指を越える。一応パソコンの「上級者」と言えないこともないのではあるが、どちらかというと、動作しない場合は容赦なく腹かっさばいて内臓をいじくったり入れ替えたりする凶暴性がパソコンに恐れられていたものと思われる。上級という資質への敬意ではなく、凶暴さへの恐怖からしたがっていたということなのだろう。

ところが、昨年より自作した PC やら購入した PC やらで「はずれ」を引くことが増えた。一定の割合で初期不良はあるものだし、それには慣れているのだが、どうも 2008年はひどい目にあいがちだった。年が明けて「パソコン厄」というべきものが落ちてくれれば幸だったのだが、今年早々に新品のヒューレットパッカードのパソコンの梱包を解いて電源を入れてもウンともスンとも言わない、という自体に遭遇している。不調だ。

この後のいやな展開が予想される。きっとショップに戻して動作チェックをすると正常に起動するのだ。そして家に持ち帰るとまたダメなのだ。ひどい。

ことの顛末については後日報告したい。それにしても、最近はもしかしてパソコンにやさしく接していたのだろうか。

「パウリ効果」とは、理論物理学者は存在するだけで実験物理の測定機器を止めてしまうという未実証の物理現象のことである。

作成: 2009-01-24 19:29:44.0更新: 2009-01-24 19:29:44.0
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