解封の C++

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C++ のお勉強は昔使用していた教科書「プログラミング言語 C++」でやるとして、Visual C++ の教材となると新たに購入するか、さもなければ封印を解かねばならない。15年ほど前、Windows プログラム作成のために購入した Visual VC++ である。

呪いの箱
呪われた中身

今日にあって、そもそもプログラミング言語 (と開発環境) の市販パッケージがこの巨大さというのが信じがたいことであろう。これが 1993年の現実なのだ。そしてこの Visual C++ のバージョンはなんと 1.0。諸悪はここから始まったのだ。おそろしいことに、パッケージには禁断の「NEC PC-9800 シリーズ」の呪われた文字列すら見える。どれほどの悪意がこの箱につまっているのか。

封印の布ガムテープは瘴気に当てられたのかほとんど風化しかかっていた。中には十数冊のマニュアルが。これがパッケージが大きいのはこのためだったのだ。今ではこういうドキュメントは光学ディスクやネットで提供されているのだが、当時はごく自然に紙媒体であったのだ。バイナリは幸い CD-ROM で、まるめた新聞紙の緩衝材で保護されていた。新聞の日付は 1997年3月31日。もしかするとこの日に封印されたのか。

バージョン 1.0 のマニュアルでは現行のバージョン 9.0 操作についてはほとんど役に立たないだろうが、「C++ チュートリアル」と「クラスライブラリ ユーザーズガイド」を取り出して参考にすることにした。


作成: 2009-01-26 12:43:15.0更新: 2009-01-26 12:43:15.0
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