災難の顛末

<< 戻る   トップ >>

息子が生まれて以来、しばらく家でブログを書いていなかった。おそらくは生誕の翌日、5月12日の記事以来である。

さて、10月下旬あたりから妻が不調を訴え始めた。妻は扁桃腺炎持ちで、その症状が出たものと思われた。急な発熱はなかったのでインフルエンザの可能性はないと見ていたし、実際の診断でもインフルエンザではなかった。

母親の免疫系が処理できなかった感染症であるから、乳児がかかるのも時間の問題か、と思っていたところ、10月23日ごろから咳をしはじめ、ついに27日に入院してしまった。息子はぼ母乳で育っており、しかも哺乳瓶からはその母乳ですら飲まないので、妻も付き添いで病院生活である。なお、息子の病気は、インフルエンザではなく、扁桃腺炎系の感染症でもなく、RSウィルスというおたふく風邪の病原ウィルスの仲間が引き起こす細気管支炎で、したがって母子感染ではなかった。また、RSウィルスは母親からの抗体では感染を防げないとのこと。

もともと扁桃腺炎を患っていたところへ、付き添い入院生活はかなりの負担だったのであろう。ついに30日には妻が高熱を発して倒れてしまった。この日以降、息子は粉ミルクへの転換を余儀なくされる。そして11月2日にはRSウィルス感染が原因と思われる喘息で妻も入院することとなった。なお、RSウィルスが成人に感染するのは珍しいとのこと。結局妻は、扁桃腺炎→RSウィルスによる気管支炎?→喘息と病態を変えたものと考えられる。

息子は11月3日に、妻は9日に退院し、妻の養生のため1週間ほど妻の実家にお世話になった。ようやく自体が終息したのは実に11月10日、これがおよそ10月下旬から11月初旬の3週間におよぶ災難の顛末である。


作成: 2009-11-28 10:08:43.0更新: 2009-11-28 10:08:43.0
http://museo-anonimo.jp/nanban/?id=790,http://museo-anonimo.jp/nanban/tr/790