ハリーに告ぐ

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20年前の私に「松田聖子と中島みゆきがCMで共演して『お肌のハリですハリーたん』と歌っている」といったら絶対に信じなかったっと思う。どちらかというと目一杯の軽蔑とともに無言で目をそらしただろう。お二人とも速やかに正気に還っていただきたいものだ。

ハリーといえば、当然お肌のハリとは関係なく、なんといっても絵本「どろんこハリー」「うみべのハリー」の主人公たるハリーこそハリーの中のハリー、キング・オブ・ハリーであろう(意味不明)。息子は今日ようやく7ヶ月になった。まだ幼すぎる息子のため本屋の絵本売り場にも頻繁に訪れる。ハリーシリーズの絵本は息子にはまだまだ早いのだが、それでもかつて私の愛したこの作品は読み伝えたいと思っている。先日「うみべのハリー」を見かけて懐かしかった。

ところで、「うみべのハリー」については予てよりの疑問がある。海草をかぶって、耳が遠くなったハリーに届いたホットドック売りの声、日本語訳では「いらはーい、いらはーい」を「ハリー、ハリー」と呼ぶ声と聞き違ったことになっているのだが、英語原文では何を聞き違えたことになっているのだろうか。

それはそうと、1983年にハリーシリーズに「ハリーのセーター」という続編が出ていた。「どろんこハリー」が1964年、「うみべのハリー」が1967年の出版だからずいぶんと年の離れた続編である。ぜひ読んでみたいものだ。


作成: 2009-12-11 22:05:47.0更新: 2009-12-11 22:05:47.0
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