道草

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先週のことだが、富山駅に所用があり、通勤中に経由した。これは仕事なので道草ではないのだが、そこから勤め先まで、これまで通ったことのない途を辿ることにした。実はその道は主要道路ではないが、直線経路に近い。

呉羽山より富山市内・立山を望む

富山県に住むようになってまもなく満15年だ。ところが、県内の名所旧跡にまだ見たことがないところも多い。実は、駅から職場までという区間にもまだ訪れていない名所が残っていたことを初めて知った。富山市の西には呉羽丘陵が南西から東北に伸びる。丘陵そのものが活断層という剣呑な地形で、自宅から職場に至には必ず突破しなくてはならず、「どこで突破するか」が通勤路選択の際の問題だ。それはともかく、この丘陵に「呉羽山」とよばれる高台がある(そのことすら知らなかった)。そこには大正・昭和両天皇の御製の歌碑があり、立山の開祖・佐伯有頼の少年像があり、展望台すらあった。すぐそばには富山市民族資料館・売薬資料館もある。

よく考えてみれば呉羽山どころか、呉羽丘陵そのものも詳しくは知らない。まだまだ富山県内そのものに見るべきものがたくさん残っている。たのしみなことである。

ちなみに今回の「道草」は歌碑と展望台にちょっと寄り道しただけ。ゆっくりと道草する分けにいかないほど、師走は忙しいのだ。


作成: 2009-12-17 10:57:10.0更新: 2009-12-18 12:52:53.0
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