初めての架空請求

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「初めての架空請求」といっても、請求したわけではなく請求されたので、正確には「被請求」って他によい言葉はないのか。それにしても、身に覚えがまったくなくてもとりあえずドキッとするものだ。ドキッとしたまま頭に血が上りっぱなしになると、だまされてしまったりするのだろうな。

幸いドキッとしただけで頭に血が上ることもなかったので、そうなると件のメールをいじりはじめるのが悪い癖だ。文頭にある「(株)CRSの島田と申します。」で Google 検索すると 520件ほどヒットして、そのすべてが架空請求への注意を促す内容だ。いくつか拾い読みしたのだが、12月11日には発送されており、私の所に届くまでに一週間弱が経過している。これだけ経過するとインターネットではシマダさんはすっかり有名人だ。

ところで、(株)CRSは実在する堅気の会社だ。データセンターの運用管理も業務としているから、それで利用されてしまったのだろうか。CRS (CRCシステムズ) にとってこのような話題で参照されるのは不本意であろうから、リンクは省略する。ところで、CRC で思い出したのだが、この CRC という会社はもしかして 1987/8年ごろに NEC PC-9801シリーズの... いや、正確には SASI 規格の 40MBytes ハードディスクを 10万円で売り出して快哉を叫ばれたあの CRC の流れをくむのだろうか。CRS を分離した CRC 本体は今日では伊藤忠テクノソリューションズになっているそうなのだが、ハードディスク屋さんをやっていたとしても不思議はないし、関係ないような気もする。いずれにせよ、CRSさんには気の毒な架空請求メールである。

さらに、架空請求には電話番号も書かれていたので、その番号も検索してみた。これはさすがに見つからなかった。したがって、本当に金員を詐取しようとしている連中にかかるのかもしれないし、まったく無関係な電話番号かもしれない。それにしても、このメールの発信者は本当に架空請求をしようとしているのだろうか。文面はあからさまに怪しくて、本気で詐欺するには頭が悪すぎるようにも思える。もしかしたら、CRS や電話番号の使用者に恨みを抱いていて、社会的評価を損なうことが目的なのかもしれない。さらにもしかしたら、単なるイタズラかも。

それにしても、今10万円でハードディスクを買ったら、いったい何TBytes になるのだろうか。っていうか、今時のヤング(笑)には40MBytes がハードディスクの容量だということが信じてもらえないのではないだろうか。


作成: 2009-12-19 18:36:26.0更新: 2009-12-19 18:36:26.0
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