軟らかい化石

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QV-Link 箱とフロッピィディスク
パッケージに「VGA対応」と書いてある。それってすごいことだったのか、と改めて驚く。

デジカメの化石の話の後日談である。20世紀のデジカメにはパソコンとの接続に専用ソフトを必要としていて、CASIO の場合には QV-Link という商品名だった。そしてそれを持っていたはずなのだ。しかし、近頃そういうソフトの CD を見た記憶はない。なにしろ10年以上も前のことなので、始末したと思い込んでいた。

しかし、ソフトの空き箱をつらつらと眺めていると、なんと QV-Link は保存してあった。そしてそこには、1996年の現実があった。なんと、媒体は CD-ROM ではなく、フロッピィディスクであったのだ。なるほど CD-ROM に見覚えがないわけだ。

3.5インチフロッピィディスクはスリーブが硬質プラスチックだからあまりへなへな感はないが、"floppy" とは「軟らかい」という意味だ。今回の化石は生きているかどうか (=ディスクが読み取り可能かどうか)は未確認だが、すくなくとも軟らかい化石ということになる。

フロッピィが 2枚あるわけと20世紀の CASIO の商売についてはいずれまた。


作成: 2010-02-18 21:31:04.0更新: 2010-02-18 21:31:04.0
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