そうか、インターフェースであったか

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みーくんドクターストップにより保育所に預けられず、本日はパパ保育。

そんな状況で「初めてのJavaScript 第2版」を読み進めている。いまさら入門書でもないと思うのだが、そもそも JavaScript どういう風に学んだのだったか。

Official Netscape JavaScript ブック (1996) 古文書(笑)なので Amazon にも画像なし。

はじめは、John Kent, Peter Kent の「Official Netscape JavaScript ブック」(1996年) で学んでいる。JavaScript の前に Netscape が入っているところに時代を感じることができるだろう。このころは、DOM も XMLHttpRequest の影も形もないころで、JavaScript はフォーム入力を補助するための言語と思われていた。この本が私の入門書でしっかり読み込んだ。2000年の O'Reilly 「JavaScript(第3版)」も世代的にはこれと同じ内容である。

JavaScript はデビュー後しばらくブラウザクラッシャーとして悪用され、「JavaScriptはオフにするのがブラウザの正しい使い方」となった時期もあった。XMLHttpRequest は IE 独特の実装でその上セキュリティホールになっとこともある。Netscape も <layer> で独自の世界を築いたりと、JavaScript なんてなかったことにしたぐらいの混乱期が来るのである。この時期は当然よいドキュメントもない。混乱が収拾されてきて、ようやくO'Reilly 本では「はじめての JavaScript(第1版,2007)」が Ajax を取り上げるのだ。

こうしてみると、「はじめての JavaScript(第1版,2007)」あたりは、「生まれ変わった JavaScript」の入門書として精読すべきだったのだ。それがここに来て「初めてのJavaScript 第2版」でツケを払っている、というところなのだろう。

さて、その「初めてのJavaScript 第2版」によれば、HTMLDivElement はオブジェクトではなくインターフェースなのだそうだ。ならばインスタンスが作れないのは当然なわけだ。これまでにも HTMLElement をインターフェースとして記述した文書は見ていただけに、改めてそう明言されると納得もすれば口惜しくもある。

ところで、「初めてのJavaScript」というタイトルであるが、世の中には C 言語というプログラミング言語がある。しばしば「言語」を省略して単に「C」とよぶことも多い。したがって、C言語の入門書にはよく考えてみるとなんだかな、というタイトルのモノが実在する。なお、世の中にはD言語も存在する。


作成: 2010-11-10 19:56:29.0更新: 2010-11-11 14:25:05.0
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