webalizer の継承

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昨日までの webalizer 出力 今日の webalizer 出力

それでは、システム更新時に webalizer を継承する方法について考えてみる。なお、本課題に取り組むのはせいぜい半日ぐらいで、うまくいかなくてもシステム更新を優先するという方針で臨みたい。webalizer データをどの程度蓄積すべきかについては改めて検討すべき事項だろう。

現状

昨日、museo 模擬構築段階で /var/www/usage/ フォルダをバックアップから復旧した。職場 PC をそのまま起動したままにして webalizer の出力をみたところ、それは見事に過去の記録が抹消された。これは正しい動作といえよう。

せっかくなので、手軽に以前のデータを継承できるのならしたいものだ。

近頃の cron

webalizer が毎日定期的に動作するのを見て、いったいどうやっているのかと思っていた。まあこういう場合真っ先に思いつくのは cron なのだが、/etc/crontab を見ても webalizer を動かしているようには見えない。

この cron サービスについて学んだのは大昔のことだ。決まった時間にプログラムを動かすサービスで、ログのローテーションや定期バックアップなどに役立つ。museo のバックアップは手動でとっているし、それがバックアップを定期的にとらない問題につながっているのだが、本来は cron にやらせればよいのだ。

cron の設定を学んだのは、Sun OS 4 のころである。つまり、それはどういうことかというと、ざっと20年以上前だ。いま何年前かをあらためて勘定してみてちょっと眩暈がしているところだが、これだけ年月が経過しても残っている cron サービスの偉大さはさておき、その設定方法が変わっていても不思議はない。実は /etc/cron.daily や /etc/cron.weekly といったディレクトリがあって、動作間隔で処理スクリプトを仕分けして置いておく、という方式が加わったようだ。いつかは知らないが、この20年の間に。

webalizer を動かすシェルは /etc/cron.daily の中で見つかった。謎であった webalizer の起動は cron が行っていることがわかったのである。

/var/lib/webalizer を移植する

/var/lib/webalizer の下には dns_cache.db、webalizer.current、webalizer.hist の三つのファイルがある。dns_chache はその名のとおりとして、webalizer.current と webalizer.hist がこれまでの記録を担っているとおもわれる。この二つを museo から採取したものと入れ替えてみた。

移植により、昨日の状態に復旧した。dns.cache.db はその名のとおり IPアドレスとホスト名の三報テーブルのキャッシュだろうから、これは移植しないほうが余計な問題を抱えずに住むだろう。これで webalizer も含めて、旧システムから Fedora 14 への移行準備が整った。今週末、暇をみつけて作業する予定。


作成: 2010-11-18 13:04:31.0更新: 2010-11-18 14:51:03.0
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