ネスカフェで暮らす

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一瞬「ネスカフェで暮らす」が「ネットカフェで暮らす」または「ネカフェで暮らす」とも見えたが、趣味は悪くても貧乏人なので、趣味の悪い金持ちのように「難民」生活のマネをしたわけではなく、貧乏人とはいえ自宅のローンはなんとか支払っているので路頭に迷ったわけでもなく、ネスカフェなのである。

ネッスル ネスカフェ

職場ではよほどのことがないかぎりコーヒーはドリップして淹れて飲んできた。たまに豆を切らすことがあって、インスタントコーヒーはそのバックアップとして活躍していた。しかし活躍の機会は基本的にないので、しばしば「これはまだ飲めるのか」と疑問に思わずにいられない塊となって廃棄されることも多かった。昨秋、ふと「ちゃんと淹れたコーヒーにも飽きた」と思ってインスタントコーヒーに切り替えてみた。そうなると選ぶ銘柄はネスカフェなのである。正確には「ネスカフェ・エクセラ」だが、物心ついたころにあったのはエクセラの名がつけられまえのネスカフェであって、ゴールドブレンドとかロイヤルブレンドとかではないのである。したがって、本来なら「ネスカフェで暮らす」ではなく「エクセラで暮らす」とすべきなのかもしれないが、やはりネスカフェのデフォルトはネスカフェ・エクセラなのだ。

インスタントコーヒーの中でも、ネスカフェは「スプレー方式」という、ゴールドブレンドを含む他のインスタントコーヒーの一世代前の製法で作られている。ネスカフェ以外のスプレー方式インスタントコーヒーを飲んだこともあるのだが、すごくまずい。スプレー式インスタントコーヒーの入手機会その物が減っているのだが、現時点でネスカフェだけが賞味に耐えられるといってよいだろう。

そんなわけで大瓶 (250g) を購入したのだが、実はかなり早いうちに飽きた。やはりちゃんと淹れたコーヒーを飲みつけていると、代用品は一時的には受け入れることができても、常用はできないのだな。そんなわけで、早く大瓶を空にしたくてせっせと飲んでいる。おそらく来月には卒業できるだろう。

そしてペーパードリップに復帰するのだが、やはりそのうちネスカフェやブレンディ (フリーズドライ方式ではこれが一番好きだ) を欲するときがくるだろう。そのときは小びんまたは小分け袋の製品を購入することにしたい。

ところで、エクセラとつけなくてもネスカフェのデフォルトがエクセラであるように、私の中では Nestle は永遠にネスレではなくネッスルである。


作成: 2011-01-11 09:47:54.0更新: 2011-01-11 09:47:54.0
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