「ぶんずのぼんこ」の謎

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木曜日の夜、私の頭の中に「ぶんずのぼんこ」が侵入して来たのだ。「ぶんずのぼんこ」とは一体何者なのか。語感からすると、「さるぼぼ」のような民芸に関連している言葉のようにも思える。一方で、例えば「さるぼぼ」のように、地域によってはなにか卑猥な意味を持つのではないかという疑いもあり、その正体の解決が急がれたのであった。

諸般の事情によりネット検索ができない状態であったため、「ぶんずのぼんこ」という言葉について考えてみた。4文字め「の」は格助詞であるように思える。したがって、「ぶんずのぼんこ」は「ぶんず」と「ぼんこ」に分かれるのではないか。「ぶんず」の語感は、東北系豆料理である「ずんだ」に通じるものがある。したがって、必ずしも食材ではないかもしれないが、素材「ぶんず」を加工したか、あるいは素材「ぶんず」のさらに細分化したなにかを指すのが「ぼんこ」ではないか。などと想像したものである。

それにしても、「ぶんず」も「ぼんこ」も未知の単語である。そんなものがどうして思い浮かんだのか、なにか脳に障害でも発生しているのではないかという疑念すら抱かされる。きちんと出典がわかればよし、そうでなければ相当不気味だ。

ようやくネット検索ができるようになったので、調べてみた。ずばり「ぶんずのぼんこ」というブログがあった。しかし、このブログ自体は未見であった。どこかでリンクを見ていたものと思われる。そう思って探してみると、@with の人気ブログランキングで愛用している「絵日記」ジャンルに掲載されている。ふだんから巡回している「常備ブログ」にもリンクがあるのでは、と探してみたのだがない。ということは、人気ブログランキングでみた「ぶんずのぼんこ」というブログタイトルが記憶に静かに蓄積し、突如の侵入に至ったようだ。

ちなみに福島県の方言で「ぶんず」は青痣、「ぶんこ」は丸いもののことだそうだ。本件とは別に、岡山県では緑豆やエンドウ豆を「文豆」すなわち「ぶんず」とよぶとのことなので、「ぶんず」食材説もあながち間違いではなかったようだ。


作成: 2011-02-12 18:10:03.0更新: 2011-02-13 14:04:42.0
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