電波腕時計をなんとかする

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このブログはいわば「物欲ブログ」で、自家用車やら携帯端末の買い替えなどの記事が多い。当然のように腕時計の買い替えの話などもある...と思ったのだが、現用機である CASIO EDIFICE EQW-T620 については購入時の記事がない。したがっていつごろから使用しているのか定かではないのだが、5年以上は使っていると思う。

CASIO EDIFICE EQW-T620

この腕時計には「ワールドタイム」なる機能があって、世界の各都市の時刻を表示することができる。また、その中から「ホーム都市」を設定することも可能だ。ところが、一年ぐらい前からホーム都市がシカゴになってしまった。おそらく、誤ってホーム都市に設定してしまったと思われる。「思われる」などと他人事のようだが、そんな操作をした覚えもなく、操作手順も不明である。とにかく分針の方は合っている(ように)見えたので、最初の2~3日は、時間のみ足し引きして使っていた。当然、不便この上ない。

そこでホーム都市を日本標準時に戻すべく、マニュアルを見ながら操作しようとしたのだが、ここで予期しなかった故障を発見する。EQW-T620 には、周囲に4つのボタンが配されていて、これで諸々の操作をするのだが、そのうち一つのボタンが機能を失っていたのだ。そのボタンを押すことによって都市を順送りで変更するのだが、ボタンが固まってしまって動かない。そこで CRC-556 などを塗ったり、ラジオペンチでグリグリしてみた。なんとか押せるようはなったが、ボタンスイッチとしての機能は失われていた。

かくして、ホーム都市を日本標準時に戻す術は失われたかに見えた。こうなると、シカゴに住んでいることにして、ひたすら手動で日本標準時に合わせ続けることになる。シカゴでは北米 Fort Collins の送信局からの電波を受信する設定となるから、自動補正は働かない。電波時計の意味がないのだ。これはいよいよ買い替えかと、嬉しい悲鳴をあげかけたところだったが、ひとつ気になることがあった。

マニュアルを読んでいてふと目にした「ワールドタイム都市とホーム都市の入れ替え」である。本来は、標準時の異なる二都市間を行き来するヒトが簡単に設定を交換できるために設けられている機能と思われる。そういえば、現在の設定ではホーム都市がシカゴ、ワールドタイムは東京になっている。ここでやっと、突然ホーム都市がシカゴになってしまったわけが明らかとなった。

普段使いのホーム都市モードからワールドタイムモードへの遷移は、ボタンを数回押すだけだ。そこから両都市間の入れ換えには、別のボタンを長押しすればよい。比較的容易に発生する誤操作といえるだろう。これでホーム都市がアメリカ合衆国中部標準時の都市、シカゴに入れ替わり、これに伴って日本の標準電波の受信が出来なくなり、もちろんアメリカの標準電波は極東アジアまで届かないから、電波時計としての機能が失われたように見えていたのだった。

再度、ホーム都市とワールドタイム都市を入れ替え、なんとかなったのであった。

実は、次期腕時計の選定を進めていたところで、「あ・治っちゃた」というのが正直な感想ではある。次期腕時計の最大の課題はスマートフォンとの連携で、Citizen エコ・ドライブ Bluetooth W770 または Citizen Eco-Drive Riiiver が候補と上がっていた。スマートフォンと連携については、近々、 SONY Xperia Z Ultra / au SOL-24 を買い替えて、より小さいスマートフォンにすることだし、無理に連携させなくてもよいのであった。


作成: 2019-12-07 15:37:21更新: 2019-12-07 15:37:21
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