SestoⅡ 今週の進展

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【12月20日(月)】

museo-anonimo.jp (renoir) の Tomcat を TomEE に変更しようとした。それで、どうせシステムに関する変更をするなら、ながらくサボっていた Fedora のアップデートも実施することにした。Fedora 35 の時代に物種にも Fedora30 を使っていたのだ。

いきなり 30→35のアップデートは無理なんじゃないかという悪い予感は的中したので、ちまちまと ひとつずつ上げていくことにした。31 に上げた段階で、鴨乃嘴南蛮の投稿システムに異常が現れた。異常とは言っても、先日 TomcatEE に鴨乃嘴南蛮の移植試験を行ったときに発生した JDBC ドライバまわりの問題なので、後でまとめて対処することにした。

【12月21日(火)】

32に上げると、museo-anonimo.jp のトップページは見えるものの(Apache HTTP サーバは動作)、鴨乃嘴南蛮が見えなくなった。Tomcat そのものは動作しているので、ウェブアプリケーションの配備に問題を生じたものらしい。そこで Tomcat の管理画面(manager アプリケーション)に移動しようとしたのだが、ログインできない。Tomcat のシステム設定ファイルの変更をまたいだのか、設定ファイルが新品になっている。tomcat-users.xml ファイルを設定し直したが、まだだめだ。

そこでうっすらと思い出した「いつか来た道」が、管理画面の初期設定では、アクセス可能なホストとして localhost に制限してあったことだ。webapps/manager/META-INF/context.xml の設定を変更し、イントラネットアクセスについて制限を解除し、ホスト名ではなく IP直打ちで、管理画面にアクセス可能となった。肝心のウェブアプリケーションの配備はどうかというと、まったく問題を生じていない。試しに、IP直打ちでアクセスすると、問題なく動いた。

そうなると、現象は Apache Httpd と Tomcat の間を結合するコネクタ AJP モジュールにありそうだ。AJP と HTTP のエラーコード 503 を使って調べてみると、Tomcat 側の AJP 設定に secretRequired="false" を追加する必要があることが分かった。めでたし、めだたし。 Fedora3,34, 35 へとアップデート完了。Apache / Tomcat の動作も問題無し。

【12月22日(水)】

満を持して TomEE のインストールを開始。museo-anonimo.jp の /opt に展開し、/usr/share/tomcat と同じオーナー・グループ、SELinux 設定に調整。systemd への登録について調べたところで、ガス欠に見舞われ中断。

【12月23日(木)】

systemd は後回しにして、TomEE の startup.sh を使って起動した。nanban(改) と Sesto_II の配備を試みたところ、両方とも配備はされるものの起動しない、という現象に行き当たったところで終了。

【12月24日(金)】

まず、現役で動作いている鴨乃嘴南蛮の .war ファイルを TomEE に配備して見る。動作確認。

Eclipse から TomEE を起動した時には両アプリケーションとも動作する。そこで、Eclipse でコンパイルする時、Java のビルドバスが Ecipse 添付の Java16 になっていることが原因ではないか考え、プロジェクトのプロパティ→Javaのビルド・パス→ライブラリー→JREシステムライブラリー→編集 で、実行環境を Java-SE-1.8.0 に変更してビルドし直したところ、解決した。

【12月25日(土)】

JDBC の接続を忘れていたり、tomcat-users.xml にアプリケーション用のユーザ登録を忘れていたりと、マイナーなトラブルにずっこけたり転んだりしながらなんとか /nanban と /Sesto_II の動作に成功。あとは systemd のユニットを記述するだけだ。


作成: 2021-12-25 10:51:47更新: 2022-01-04 20:16:39
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