めざましにゃんこ

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御歳 2歳となった我が家の猫たち。一説によると人間の年齢で24歳とのことだ。それぞれに個性を発揮してくれている。キジ猫レギュラスは、めざましにゃんことして著しい成長を遂げた。彼のめざまし手法は、前足で顔やたたく、というものである。追尾性能は充実しており、布団をかぶったくらいではきっちり追跡してくる。当然、起こされる時には寝ぼけているので、たたく前足の肉球の感覚を楽しむ余裕はない。それどころか、段階的に起こし方を強化している節があり、追尾と共に爪が伸びてきているように思うこともある。

このめざまし行為は、残念ながらスポンサー(私は飼い主ではない)の規則正しい早起き生活を期するものではない。レギュラス自身になんらかの要求があることが多い。最近、冬が深まって増えてきたのは「布団に入れろ」である。布団かぶりに対する追尾機能をもつのだから、自力で潜り込んでくれればよいのだが、どういうわけか「起こして布団を持ち上げてもらう」ことが潜入儀式となってしまっている。三番目の要求は、ありがちな「飯を出せ」である。それはそれで理解出るのだが、理解できないのが二番目の「起きて餌場まで来い」だ。ごはんはあるのに、寝室から階下に降りることを要求するのだ。「ごはんあるじゃん」と言う頃には、すでのレギュラスの姿はない。再び布団でぬくぬくするか、遊びまわるのだ。

このようにヒトを目覚めさせるには絶大な性能を発揮する「めざましにゃんこ」レギュラスであるが、致命的な欠陥がある。なぜ決まった時間に起こさない。


作成: 2021-12-27 20:42:15更新: 2021-12-27 20:42:15
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